皆さんは学生時代の思い出で、何か印象深い出来事はありますか?

人によっては、小学生の頃の思い出を上げる人もいれば、中学生時代の思い出を上げる人もいると思います……が、実はそれ、「学生時代」じゃなかったりします。


どういうことかと言うと、学校教育法及び各学校設置基準の規定によると、「学生」とは、大学、短大、大学院、専門学校に在籍する者を指します。


なので、中学、高校に在籍する者は「生徒」。

小学校に在籍する者は「児童」と呼び、正確に言うと、学生ではありません。


その為、その規定に当てはめると、「学生時代」と言うと、高校卒業から社会に出るまでに学校に在籍してた期間を指して、それ以下はそれぞれ「高校時代」とか、「中学時代」とか「子供の頃」って表現が正しかったりします。


まあ、言葉の用途って、時代とともに変化するから、個人的には全部ひっくるめて、「学生時代」で良いとは思いますが……以上、雑学でした。