さっき、THE 突破ファイルという番組を見ていて、

マンションのゴミ置き場に閉じ込められた女性が
どうやって救助されたのかということをやっていた。

そのマンションのゴミ置き場は、オートロックらしく、
家を出る時に鍵を持たずに出掛け、

なおかつ中に入って扉が締まったことで、

出られなくなったという話で
火災報知器の煙感知器を、

無理矢理作動させて助け出された。。。

そんな話だったのだが。。。

 

いや、まず仕組みが変だし。

一応、ちらりと映ったのだが、外側にサムターンと呼ばれる、

手でカチャっと回せる鍵があって

内側に、鍵を指して回すシリンダーが取りつけられていた。

 

この場合、誰かを入れないようにするオートロックではなく、
「中に入った人を外に出さないように」作動させる

オートロックということになる。

こんな構造、まずありえないだろう。

いや、技術的な意味じゃなくて、道義的、利便的な話として。


だって煙感知器が設置されているところだぞ。
火災が発生したときに

中にいる人が避難できない状況の部屋が、

行政的にも許可されることはないでしょう。

 

あるとすれば、忍び込んだ犯人を捕まえる罠として

法的な事を無視した形で設置していることなんだが。。。

 

それにしたって、誰が中にいるかわからない状況のほうが

はるかに怖すぎるだろう。

 

しかも、煙感知器は中のセンサーに刺激を与えれば

作動することもあるって、妙な説明をしていたし。。。

 

そりゃ作動はするけど、そんな説明のほうが必要か?

 

何かあったら、壊して出ることを推奨するような話。。。

 

結果として、消防に助けられたことも描かれ、

後日、この結果を受けて

内線電話が設置されたというアナウンスがあったんだが、、、

 

救助に来た消防なり何なりが、

この状況に何も言わないで去ることの意味も分からないし

内線をつければOKという風にする意味も分からない。

何度もいうが、防犯上の事を考えても、

入れないようにオートロックになっているんならわかるけど
誰でも入れるけど、入ったら最後出られないのはかなり変だ。

オートロックのマンションじゃ、これ、当たり前なの?

出演者が、「オートロックだったんだ。。。」って呟いていたし

普通にありえる話なのかな。

 

誰か教えてほしい。