この先、大きな山があるんだけどね。


登山に例えたら、ベースキャンプに着いたところ。

富士山なら五合目に着いた辺り。

高尾山なら、ロープウェーの駅に着いたかな。

修学旅行なら、旅のしおりが出来たところって

もう、いいわ!


とりあえず6月末に予定している作業の概要が決まりました。


やることだけが決まっていて、

あとは施工業者との折衝で、

どこまで規模を小さく出来るかというところだったんですがね。


一応、考えうるもっとも小規模な作業に抑えることが出来ました。


あくまでも計画段階ですけど。

ここまでも、いろんなところに承認を得たり説明したりで

けっこう大変なんですよ。


このあとは、これを、実施段階に落とし込み、

実際の作業が計画通りに進んで、作業が終わらないと、

すべての山を越えることは出来ないんですが、

まずは、最初の小さな山を越えた状況です。


来週は、実施段階の細かいことを決めつつ

計画通りに作業を進めていき、

当日を迎えることになるわけですが。。。


計画までは、正直絵に描いた餅と表裏一体だからね。

そうならないようにしたいんだけど、ある意味やってみないと分らないし

終わった後にどれだけのトラブルが起きているかは、

想定できないから。謎


はぁ、気が重い。


さて、我が家はリビングのエアコンを買い換えました。


新築時に、職場の出入り業者でもあり、

長い付き合いの電気屋さんから、

リビング、寝室、趣味部屋の3台購入して取り付けてあったんですがね。


う~ん、、、


職場のエアコンはもっとハードに使っていて、

そこまでのトラブルがなかったんで、信頼していたんだけどなぁ。


まずおかしなことになったのはリビングのエアコン。


取り付けてから最初の夏のことでした。


非常に利きが悪い。

おかしくないか?と思い、点検してもらったら、

「冷媒ガスが少ないんじゃないか?」とのことで、いろいろ見て行くと

接続部から、漏れの痕跡を発見。

。。。つまり施工の失敗ですわな。

接続部をやり直して、冷媒ガスを継ぎ足して、もちろん無償修理状態。


さて、これでよくなるかと思いきや、

どうにもこうにも調子が悪い。

分りやすくいうと、設定温度まで達していないのに、

なんだか動きが弱くなり、けっきょく温度が下がらず

上がり始めても、弱いまんま。


あげくのはてには、いきなり電源が停止してしまう状態まで発生。


何だ、この状況は。。。


ということで、メーカーを呼んで基盤交換実施。


けっきょく、夏はそのまま様子を見て、

冬になり、状態が落ち着いてしまったので、

直ったのかな。。。と、思いつつ翌夏になりつかってみると、

けっきょく直ってない。


再び、業者を呼ぶもののいまひとつ。

それでも前年の最も調子が悪い状態を知っているんで、

こんなもんかと思ってしまう自分が嫌だ。


冬になり、お家の2年点検で、

ハウスメーカーにエアコンを外して壁紙を張り替えてもらうときに、

こちらも知っている業者さんだったんで、世間話がてら

修理してもらったことをネタにしてたら、

「(計ってみたら)冷媒ガスが少ないと思うよ。

取り付けた業者に点検してもらったほうが良いんじゃないかな。」とのこと。


冷媒ガスってのは、使うときの「蒸発量」が影響するんで、

継ぎ足しはかなり面倒な作業らしい。

多すぎたら壊れるし、少なけりゃ利きが悪くなる。

最初の量がもっともな適量で、

そこに戻すことは難しいって感じかな。


翌年以降、何回も似たようなやり取りをしたものの

見に来るときには、それなりに使えてしまい、

「症状が出なきゃ修理のしようがないね」となり、

時間がたつと、またおかしくなることの繰り返し。


ある意味あきらめましたわ。


そうこうしているうちに、趣味部屋のエアコンも似たような状態になり

水漏れまで起す始末。

ただこの部屋は、リビングよりも狭く、

最初の調子が良いうちに、ある程度室温が下がるんで、

水もれ以外はそれほど深刻じゃないかなと思わせるところが

いろいろ感覚が麻痺しているところ。


しかし、事件は起きました。

それまで唯一快調に使えていた寝室のエアコンが

水漏れし始めたんだな。

エアコンが冷房時に水漏れするのは、

メンテナンスとかをしている人にとっては

実はそれほど珍しい話じゃない。

この場合は、外のドレンホースが長くて詰まっているという場合が

ほとんどなので、点検して、水垢や埃を除去して

水が流れ出ていることを確認したうえで、

長い分は切断しました。

しかし改善しない。

室内機側のファン付近に、

水垢とか埃がたまっても水漏れを起すこともあるんで、

その辺も整備してみました。

直らない。


おかしくないか?

よくみると、一般的に水漏れを起こすときと

ちょっと場所が違うようにも思えるぞ。


ということで業者を呼びました。

業者さんもいろいろやってみたけど、

原因が分らずにメーカーを呼ぶことに。

最初メーカーさんは

「水漏れなら、修理じゃなくて整備の問題なんだからダ○キンだろ?」

くらいな感じで点検していったんですが、詳しくみていくと

水漏れの原因が分りました。

本体の一部が割れていたそうな。


通常の使用で割れる部分じゃないし

リコールなんかの話もないそうだ。

寝室なので、エアコンの下に服とかがおいてあり、

濡れて染みになったり洗い直しになったりと迷惑も被っているわけで。

「お金払えないよ、こんな修理に」という話しをしていたらメーカーさんが

「取り外して、工場に持ち帰りして良いですか」とのこと。


エアコンの持ち帰り修理って始めてみた。


こっちとしたら、同等機種の新品と

入れ替えてくれっていいたいくらい。

5年以上経過している状況でも、当然無償でしたけどね。

あとで、職場の上司や同僚と話してみたんですが、

「取り付けのときに無茶したんじゃないの?」ということで

話が一致しました。


夏がそろそろ終わりかけたときに

エアコンは直って戻ってきて、その後は調子よく使えているんですが、

なんだかなぁと思った事件でした。


その後、リビングのエアコンは、もういろんな意味であきらめていて

それなりの使い方をしていたんですが、

一昨年の夏あたりからは水漏れも始まり、

昨夏頃からは、効きも悪くなり始め、ついに今年の春ごろには

一切効かなくなってしまいました。


もういい加減修理は嫌だよなぁ。。。

修理をするにも、あの業者を通すのはいやだな。

メーカーに直で頼むかな。

でもなぁ、、、


となり、買い換えたというわけです。


同時期に取り付けた3台のエアコンが

3台とも何らかの不具合を起したわけで、

もちろん、同じ業者に頼むことは選択肢にありませんでした。

ある程度仕事上の業者の選択権を持っているワタシなので

当然仕事のほうでも。謎


思わぬ出費どころか、

本来ならあと5~10年は買い替えの必要がないところだったんでね。


なんだかねぇ。


まぁ、今年の夏は、いろいろ工夫せずに

快適に過ごせそうだから、それでよしとするかな。


っていうかそうなって欲しいわぁ。


さて、風呂はいろ。