上司が退職しました。


いろいろ思うところはありますが、

20年以上に渡り育ててくれた人なので、

第2の門出はちゃんと送り出しましょうと、

最後の勤務日には、挨拶らしいことを考えていたんですけど

「お通夜があるから行くわ、明日の朝また来る」と

出て行きました。


なんだろねぇ。


次の日の朝、朝礼に顔を出して、挨拶らしいことをしたものの

ワタシの方からは、仕事の関係で、いろいろやることもあり、

慌しく挨拶する間もなく、深く頭を下げたくらいで終了。


う~ん、思ったような流れにはならんもんだ。


まぁね、実際には、上司の机もまだ片付いてないし、

いろいろ引き継がれていないものも多いので、

連絡を取る機会も多いし、何より片付け等々で

4月の初めに何日か来るらしいので、

あまり実感もないんですがね。


お舅が余り顔を出すと、いろいろやりにくいったら・・・


ということで、明日から職場は新体制でスタートです。


あとですね、、、

あまりここではらしいことを語っておりませんでしたが、

義母の四十九日法要が終わりました。


2年ちょっと前に、たちの悪い感染症で救急車で病院に行き

そのまま入院して、その検査で発覚した末期ともいえる乳がん。


感染症で生死の境を彷徨いながらも、何とか戻ってきて

その後は乳がんとの文字通り闘病の日々でしたが、

何故こんなに元気なんだろう?

何故こんなに笑顔なんだろう?

と、周りが驚かされるばかりでした。


そして、2月の初めに、

容態が悪化して入院。

数日前には、義母と奥様とワタシの3人で、外食していたので

そんなに悪い状態とは思っていなかったんです。


しかし。。。


それからは、ホントあっという間の出来事でした。


最後の最後は苦しみましたが、

それこそ亡くなる前日までちゃんと話しもしていましたし

食事もしていました。

親しい人たちともしっかりと意識を持ち

笑って話をしていました。

きっと、ほんとにギリギリの状態で、

なんとか踏みとどまっていたんでしょうね。


もう苦しまなくても良いんですよ。

安らかにお休みください。


合掌。