開場1時間ほど前になったので、

お台場フォーク村の会場であるZepp Tokyoに向かいます。


暁の楽園街道-Zepp Tokyo


まだ人がいませんね。

なので、お隣のTOYOTA MEGA WEBへといってみます。

暁の楽園街道-FT-86


ワタシ的な注目は、FT-86ですよ。

トヨタ久々のスポーツカー。

これは、TRDモデルですね。

隣にあった一般のモデルには、運転席に座ることが出来たので、

遠慮なく乗ってみました。

シートの低さが、ステキです。

試乗車はあったのかな。

時間があれば・・・惜しかった。


さて、ほどよい時間になったので、入場の列へと並びます。


ライブハウスなので、整理番号入場です。


暁の楽園街道-チケット


坂崎幸之助のお台場フォーク村デラックス2012第35夜。


整理番号が800番台なわけですが。

元々スタンディングのキャパが2000人程度のライブハウスで、

椅子(座り)席ってコトになると、何席出来るんだ?

そんな心配をしつつ並んでいたんですが、

どうやら前売り段階で配布された整理番号は1100番までだったようで。

スタンディングで800番台は気にしないですが、

座りでここまで後ろだとちょっと厳しいかな。

と思って入場したら、案の上、前目の席は埋まっていました。

少しでも前に行くか、それとも真ん中近くに行くか。。。

迷ったあげくに、どうせ狭い会場なんだからと、真ん中近くに行くことを優先。

ほぼPA席の隣に陣取りました。


ということで開演。


”村長”坂崎幸之助が登場し、まず1曲。

そして最初のゲストは、やなわらばー。

石垣島出身らしい独特の節回しで歌う美しいハモりは

緩やかに心地よく、、、あと、意外と可愛かったです(^^;

意外とは失礼か。

なんか立振舞がね。

続いて、井乃頭蓄音団。

ほぼインディーズバンドなんですが、う~ん、なんていうんだろう?

たぶん、たぶんですよ。

ワタシの主観なので、当てにならないですよ。

・・・メジャーで売れることはないでしょう。

一般受けしないというか、万人受けする歌じゃないんですよ。

トークも面白かったし悪くはないんですけどね。


そしてこの日のメインであるリクエストアワー。


ワタシは事前のリクエストで、松山千春の「恋」を投票しておきました。


っていうか、急にいわれても。。。


あとから雅夢の「愛はかげろう」とかの80年代の歌謡曲だとか、

2012の初日にももクロがキャスティングされたこともあり、

ある意味なんでもありなので、

AKB48をリクエストして困らせてみるのもありだったかなぁとか。


「字が小さくて、見えない」が連発されていましたが

なんとかリクエストに応えようと頑張る坂崎さん。

都はるみの大阪しぐれはさすがに無理と良いながら、

あんこ椿は恋の花を歌いきってしまうのはすばらしい。


やっぱり70年代フォークが出てくると落ち着くみたいですねぇ。

拓郎さんとか、フォークルだとか。

NSPの曲がリクエストされたときには、きくちPを引っ張り出そうとしたり、

ビートルズの曲がリクエストされれば、

ゲストに控えていていた完熟トリオの中野さんを呼び出したり

自由すぎる空間が、緩くて良いわぁ。


リクエストの間にスタンバイが整うと

この日のメインゲストである完熟トリオが登場。

ゲストが発表されたときに、「誰?」と思ったんですが、

調べてみると、元はっぴいえんどとか、そのまた前身のバンドとか

生ける伝説の方々じゃないですか。


演奏もかっこよくてセッションする坂崎さんも楽しそうで。。。


唯一残念だったのは、ワタシが1曲も知らなかったこと(^^;


未熟者です。


ゲストコーナーが終わり、リクエストアワーのベスト8を発表。

ちなみにベスト3は、フォークルの「感謝」

と拓郎さんの「落陽」と「流星」だそうで。

「感謝」は良い曲だってのは知っていたんですが、

題材と加藤さんのことを思うと、何となく切なくてですねぇ。。。

まぁ、お盆らしくて良いか。

そして1位が拓郎さんの曲の中でも、

「流星」ってのはちょっと意外だったかなぁ。

落陽の方が上になりそうな気がするんだけどねぇ。

何となくですが。


と、初参加となったお台場フォーク村だったわけですが、

チケット発売開始の段階では、出演者も発表されておらず、

ややギャンブル的な要素がありつつも、

参加できるのが、3日間のうち1日ならば最終日の原則で

最終日を選択。

その選択が正しかったかどうかは、微妙だねぇ。


曲やアーティストを知っていたかどうかでいえば、

さだまさしに加え、槇原敬之やゆずも出演した2日目が良かったと思うし、

変化球で攻めるなら、ももクロに氷川きよしという異種格闘技状態の初日だし。

最もフォーク村らしいのは、間違いなく3日目だったわけで、

この辺は難しいところですねぇ。

ワタシも、その辺の判定は出来ません。

だって、初日も2日目も見てないし。


まぁ、1ついえるとすれば、

夏の夜に、フォークソングで緩く過ごすコンサートってのが

楽しかったのは間違いない事実だってコトですな。


アンコールがかかって

「もう打ち上げ始まってから」という缶ビール片手の

坂崎さんの言葉で終了ってのは新鮮でしたし。


それにしても、22時40分終了ってのは、

遠征組にはつらい時間だわ。

車で行くか、宿泊か。。。

いずれにしても、大人のお祭りだね。


暁の楽園街道-手拭い