最後は、序破急の【急】ではなく、【Q】で。

この日来ていたTシャツが、錦×エヴァのコラボTシャツだったので、

エヴァ風にしてみました。


暁の楽園街道-チケット


One Night Summer Dream 2012 We Get Requests!


今回のコンサートがいつもと違うとすれば、

タイトルにも入っているように、

ファンからリクエストを募り、それをセットリストの反映するということ。


そのためか、いろんな意味で期待値が高いコンサートでした。


結果的には、高すぎた期待値が賛否両論を生んでしまうわけですが。


SE代わりのクラッシックスの「愛こそ力」にあわせて手拍子が始まるなど、

すでに盛り上がる客席。

そして、開演予定時刻をおよそ20分を過ぎた頃に幕は上がりました。

オープニングは、「Neo Universe PARTI」

リクエストなので、意外な選曲で来るかな。。。と思っていたんですけど、

けっこう普通ですね。

続く、「誓いの明日」で、ちょっとした違いを感じました。

ここ最近は、最初のブロックには入ってこないようなぁっていう。


いつもなら、

3曲終わったあたりで坂崎さんの「どうもこんばんわ!」となるわけですが、

今回はそれがなく、演奏続行。

「Stand Up Baby!」まで、硬軟織り交ぜた感じで進みます。


最初のMCでは、相変わらず台本くさい喋りですがw

いつもならお色直しに入る高見沢さんが早めの登場。

「今日はギャグを少なめにして1曲でも多く演奏するって決めただろう」と。


いやいや、それが本物のミュージシャンの姿なんですが(^^;


実は、1982年の所沢から始まった夏のイベントの

歴史は30周年だったと、

「ほら、(今回の夏のイベントも)ちゃんと意味があったじゃないか」

ということで、思いをはせて。。。と「since1982」。

夏の歌が続いて、「二人のSEASON」の耳元の囁きは、

ワタシには、「好きかも」っていう、

ギャルっぽい感じに聞こえて、「まぁ、お茶目な」と思っていたら、

「好きだもん」と聞こえた人もいたらしい。

この辺は、DVDで確認しましょうか。


さらに、センターステージを使ったアコースティックコーナーに続き、

やってみたいことがあると、

今回メモリアルグッズとして配られたサンライトの使用を促します。

それを使ってやった曲は、なんと「さすらい酒」。

さんざんいろんな形でネタにしてきたんで、

絶対にやるぞとは思ってましたけど、

いざ、コンサートに組み込まれると違和感ありありです(^^)


ちなみにサンライトとは、これです。


暁の楽園街道-サンライト


アイドルや韓流スターのコンサートのような、

光る会場の中で「さすらい酒」。。。違和感の極地です。


それと、ちょっといいたいのが、ある掲示板では、

「自発的にみんなが使ったサンライトが綺麗だった」という

意見がありました。

正直光り物です。

指示以外のところで使うのは、演出の妨げになるよなぁ。

ましてや最近は、照明効果が凝っているという評判もあるわけだし。。。


話がそれましたね、戻しましょう。


アコースティックコーナーが終わり、

高見沢さんのMCのから本編最後のブロックの1曲目。

そして、ワタシの中で

このイベントのクライマックスともいえる曲が演奏されました。

なんと、「SUNSET SUNRISE KISS」ですよ。

すでに忘れていた楽曲といっていましたけど、

ホントは、オールナイトコンサートのために作った歌なので、

封印状態だったんだろうなぁ。


ただ単に発表・発売のタイミングを失っただけかも知れないですけどね。


おそらく、リクエストという形でない限り、

この先も、演奏されるコトはなかったでしょう。

そういう意味でこの曲が聴けただけで、ワタシは満足です。


本編のラストは、「SEE YOU AGAIN」


実はワタシのリクエストは、

1 SEE YOU AGAIN

2 SWEAT & TEARS

3 FLOWER REVOLUTION

の3曲だったりします。

またベタなところを。。。といわれるかも知れないですが

コンサートの中で文句なくワタシが弾けることが出来るのがこの3曲なので。。。

前奏が始まり、会場の照明がパ~ンと明るくなる瞬間がたまらなくね。


ただ、本編のラストっていう曲順はちょっと。。。

まぁ、1曲目より良いか。


「DDD」から始まったアンコールは進み、

それぞれのボーカルのリクエスト1位の楽曲が発表されました。


「Musician」
「Pride」
「Sweat&Tears」


坂崎・高見沢両氏は、予想通りだったですが、

桜井さんはちょっと意外だったかなぁ。

意外というか、「それがあったか!」という驚きというか。


最後のMCで高見沢さんが、

「リクエストの上位10曲のうち9曲はセットリストに入ったけど、

どうしても1曲は入らなかった。秋のツアーでやるから来なさい」

とのこと。


最後は、この曲も相当リクエストが。。。と

魂の曲である「ROCKDOM ~風に吹かれて~」で終了しました。

いつもなら、派手な楽曲で終わってくれと願うワタシですが、

何となくこの日だけは、シメはROCKDOMだよなぁと、

妙に納得してしまいました。


さて、初の試みだったリクエスト大会ですが、

それ故にみんな期待が大きかったようで、

自分のリクエストに応えてもらえる!という期待感に、

定番と違う楽曲が聴けるかも!!という思いが拍車を掛けたようで、

一部では、「何だ、定番ばかりじゃん」という意見も出ています。


ただ、どうなんでしょうね。


人気の楽曲だから定番になるし、

定番だから人気になるわけだし。

じゃ、順位通り発表なんてしたら、

おそらく上位は定番曲だらけになりそうな気もする。

まして、マイナーな少数意見をすくい上げだしたらきりがないし、

反対に、リクエスト上位曲を演奏できないことになる。


キャリアの長いグループで、

長くファンをやっている人がついているグループなので、

この手の企画をやると、こういう極端な意見は付き物だと思います。

ただねぇ、コンサートの流れや演出構成等も考えた場合、

リクエストだからと、まんべんなく応えていくのは、無理なんだろうなぁ。


そこはちゃんと理解しないと。


まして、夏のお祭りイベントなワケで、

冬の歌とは季節的にあわないし、バラードは数が限られるだろうからね。


その辺が上位10曲のうちやってない1曲ってコトになるのかなぁ。


でもね、今回やった価値は充分にあったんじゃないかなと。


メンバーにしても、スタッフにしても

ファンの聴きたい曲が分かったでしょうし、

それこそ、今後のセットリストに反映していくだろうしね。


ワタシ的には、充分に楽しめましたよ。

久しぶりの夏イベで、大型モニターと遠くに見える本人達の

どっちをみて良いかとまどう感覚とか、

武道館とかとは違う、夏イベらしさというか雰囲気が良いよね。

何よりも、やっぱり、年に1回くらい、

こういう全国からみんなが集うようなイベントがあるのって良いなと

コミュニティーアリーナが人で埋まっていくところをみながら

つくづくそう感じました。


さて、次は、お台場フォーク村だ!

この夏は忙しいんですよw


暁の楽園街道-グッズ


追伸

ちょっと張り切りすぎて、予定外のグッズを買いまくってしまいました。

パンフとタオルだけのつもりだったんだけどなぁ。