骨盤は法医学において、頭蓋骨と並んで最も男女差の著明な骨であるため、骨盤が残っていれば性別の鑑定が簡便です。

骨盤の中央の孔は男性では三角形に近く、女性では丸い。出産の際に胎児が通るためなのです。


骨盤のゆがみをとってヒップアップ



女性では恥骨結合が、初潮の1年以上前までは男性と同じく閉じているのですが、初潮の1年前後から出産時に胎児を通すため開き始めます。

若年出産またはそれを経験した経産婦では安産になりやすいのはそのためですね。

また半関節の仙腸関節について、カイロプラクティックでは可動であり可動性亢進関節になることがあるとしているそうです。