で、前回の続きですがこれでこの話しは最後になります😊

毎日出動前の激しい訓練シミュレーションに加えお互いに気を付けなければならない事が沢山あるのだけれど訓練と本番の現場でも特に俺達k9部隊が気をつけていたのは、炎天下での立て籠りや状況が長くなった時に起こるヒートストロークすなわち熱中症という敵🔥

本当にヤバイですよ



相手を調べている時ても長く揉めたり調書を野外で書いてる場合とかも特に注意をしていた。


注意をしていてもどうしようもない場合があったりしてついケアを怠ったりすると突然犬や人は倒れてしまう。
(俺もヒートストロークで倒れかけた事は1度や2度ではなかった💦)



突然自分のパートナーが倒れてしまうと後は他のハンドラーの交代も待てずにcode1(最優先緊急走行許可)で病院に向かい着いたらそれこそTVのER並みの駆け込みでその場に寝かせ冷水や氷をぶちまけてまず体を冷やしてから点滴やその他の処置をしていく。


犬は人と違って体中に汗腺というものが殆どないので口の中からからヨダレやその他の不純物を排出して自分の体の温度を調節しているのでその分吐く息や吸う息をかなりの負担をかけながら何とか元の体温に戻そうとする。だから心臓にも他の臓器にもかなりのリスクがかかるのであまりにも体温が急激に上昇すると元に戻れなくなってしまうので本当に怖い。


自分達が訓練生の時に獣医学や行動学で最初に学ぶのは自分の犬に襲われた時の対処法とこのヒートストローク処置の二つであった。




真夏は40度を超える暑さの中で毎日のルーティン訓練は本当に地獄だったけどそれ以上に大変なのは犬達だったと思う。


彼らは正に親である俺達にしか意志疎通が出来ないし言葉を話すことが出来ないので本番や訓練では犯人も犬も自分も常に頭に入れながら行動していくようになるからもう1つの事が終わると心身共にクタクタ。



よくテレビ等で流されている逮捕の時に1人の犯人に5人6人で取り押さえててもなかなか手錠を掛けられない場面とかあるが普通の人は何であんなに大勢いて取り押さえられないのかと皆がいうがw


俺が1度そんな場面の時に3人で逮捕拘束を試みた相手はそれこそボブサップみたいな相手で押さえた俺の腕を裏拳の要領で振り払ったとき俺の体は簡単に宙を舞い隣のテーブルに着地してしまった😵💧


簡単に人は倒せない

酔っ払っておまけに怒り狂っている相手を押さえるのは5倍6倍の力で制圧しないと絶対に無理だということをこの時身をもって痛感したのだ。


この時以来犬がいないときは瞬発的に相手が気がついた時には床に倒れてしまうような早さと正確、回り込みや間接蹴り等を逮捕術の訓練時間に何百回と繰り返すように練習した。


今でもそうだけど拳銃を所持している時は後ろに人を立たせない不審な人とは2m以上距離を置いたり、話をする時はホルスター側に人をおかず反対側にいくようにするなどの練習をしたり拳銃を掴まれた時の反撃の仕方や逃げ方も必ずやっている。



1度土方かホームレスか何かが俺の拳銃を触ろうとしたことがあってその時も相手が後ろから触るか触らないかくらいのタイミングで後ろ蹴りを腹に入れて髪の毛掴んで引き倒し腕を決めた事があった。この時はサバキの本を見て何度も練習した。


空手の組手と反復運動が役に立った瞬間で相手は公務執行妨害と殺人未遂に当たるとして重いチャージがかけられました。
当然の結果。


日本でも警官が刃物で刺され拳銃を奪われる事件が何件かあるが交番勤務のお巡りさんなどは意外にというか人に対しても自分の制空権内に容易に入らせてしまっても気づかない人が多いのではと思う。


相手の手が届く距離に入れて話をする事や知らない相手に座って応対するようなことは自らの隙や危険に自分から近づいてしまっているのではと。
刃物で刺されてから反撃しても致命傷を負ってしまってからでは遅いのだから。




世間がうるさく人権をあまりにも尊重し過ぎるがあまり悪に力を持って立ち向かわなければならないはずの法執行官がその壁に阻まれて自らも守れず殉職してしまうような事は絶対にあってはならないのにそれがまかり通ってしまう現状。



そして教えている教官は経験のないただ教科書通りにやるようなボンクラなので俺達からしたらオタクにしか見えない(笑)


現場の修羅場も知らないようなのがいくら熱弁を振るっていてもオタクにしか見えない(笑)
まあそれも仕事でお金をもらっているので我慢料ということで受けてますがサンドバッグを1時間叩いていた方がよっぽど身になるかな😆


部位鍛練は欠かせない🥋ミセカケだけの拳にならないように。


極真空手を学んでいる上で稽古をしていて
普段街や職場、車の中とかにいる場合でもここで後ろから人が掴んできたらどうやって反撃するかどう逃げるか等いつも色々な事を想定して自主トレでもそれを取り入れて稽古をするように心掛けている。



自分の身や家族の危機を守る事に必ず役立つと思っているけどもちろんそんな場面にならないことが一番だが今のこの治安の悪さはもう日本でも外国並みになってきているから怖いなあと俺自身は思っている。


そういうことを意識して仕事や稽古が出来るようになった。
繰り返し繰り返し何度も同じ動きの練習を出来るようになったのはやはり空手を学んでいるお陰。



あともう少しだけ自分の生き方を色々な事を想定して生きていこうかなと思っているけどここ日本ではそこまで思い詰めなくても大丈夫なのかなとも思っている😊


いつもおバカな話を中心にしているがちょっと今回はシリアス過ぎる話をしてしまったなぁ😆✌️

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