【海外インターン】現場にて物作りの大切さを。 | 飲食店デザイン研究所|人気・繁盛店舗の開業経営とデザインとの関係

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味、サービス、立地、インテリアなど人気店舗は「こだわり」がある。カフェ、バー、レストラン、イタリアンと新たな業態が生まれる東京23区、横浜、千葉、埼玉、アジアの各都市。差別化の為、メニュー、ロゴ、看板、写真撮影もこだわる事が繁盛し経営し続ける鍵となる。

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私達の事務所では、いつも現場に入り実際作ってもらってます。工事を物作りを体感してもらい、設計に活かして貰いたいからです。今回は香港デザイナーさんです。

なぜ、私達が実際作ることにこだわるか?
それは最近、日本の現場での職人さんの意識レベルが下がっていると感じたからです。私は、父が現場監督で職人さんに囲まれながら育ったきたので、作る事にさほど抵抗がありません。しかし、インターンにくる若手の学生やデザイナーは、物の作り方や強度の感覚が知らな過ぎるのです。もちろん全ての方ではなく、知っている人はいますが、少ないのです。

ですので、自分のイメージするデザインを形に出来ないこともあるのです。それは職人や専門業者が出来ないと言えば、出来ない理由を聞いて提案し、職人を納得させられていないからです。

今、日本で流通している資材や手に入る材料は如何なものなのか?どんな道具があるのか?最後の形になるまで、しっかりと想像できる事が重要なのです。