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夜のギターひきのブログ

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わたしは、老人は、虚ろな、日々を送っているのだと想像していた、だが、介護の現場はむしろ、生きるための戦いの現場だった。
失われる身体の機能や、痛みや苦痛、そして、コントロールし難くなる心、の戦い。
それは、痛々しい事ではなく、生きるためには、日々越えていかなければならない、営みなのだろう。
たとえば、ある女性は、排泄介護(おむつ交換)の時間に合わせて、お腹をさすって一生懸命、排泄に励む、良いタイミングで排便があれば、[ああ、良かった、良かった。]  と、安心する。
排泄に必要な筋力の衰えてしまった人にとって、日々悩ましい戦いなのだ。
そんな、日常のなかで、
おおくの利用者は、ことある度に、[ありがとう、ありがとう。]   と、繰り返し、お礼を言う。
これが、古い時代の日本人なのだと思う。

ひとは、何時、老いることを覚悟するのか。

自分自身は、何時、老いを自覚するだろか。

そして、老いを、どう生きるだろうか。