世の中で最も恨めしい日。

クリスマス。

僕はね昨日久々に道を歩きながら足が震え、どうしてもとある場所の前を歩けず、泣きながら引き返した。


事の始まりは、12月頭。
マンションの管理会社から電話があり、
管理会社主催の抽選に当たり、現金一万円が当たったので、12月23日に所定の場所に取りに来てください。とのことでした。

ラッキーと思った!

そしてその場所は京都のほんとど真ん中。
京都御所の近く。

そうか、ここまでだと電車で行かないと、、、

そんなことを考え、
そして当日。
いざ、一万円ゲットだ。

電車のって、滋賀から京都。そして地下鉄にのり、目的地最寄りの駅。

ここで何かの違和感を覚える。
一瞬、あれ?って思うけど、それがなんなのか思い出せない。

地下鉄なんで、地上に出る。
そこでまた、一瞬、あれ?って思う。

そして、とある所定の場所までいく。

所定の場所が見えてきた。
もうすぐ!一万円!と思ったとき、、、
横を見ると、、、
足が止まった。
足が震えてる。
というか、涙が止まらねぇ。

怖いし、この先、足が動かねぇ。目の前に一万円の受け渡し会場が見えてるのに。

そこに何があったかというと、、、
会場の横、、、僕がその昔浮気された嫁と結婚式を挙げたホテルだった。

そのホテルの前とか、そもそもホテル自身が恐怖。

もう、10年くらい前の話で、記憶もほとんど消したのに、体が拒絶している。

ここだけは通れない。

10分くらい立ち往生。
一万円はほしいけど、、、
結局、無理だった。
10分過ぎて、足が震え、最後は気持ちが悪くなってきた。
お金を諦めた。
クリスマス直前に、周りはカップルや家族連れ。
自分がとても惨めで、、、
ほんとなら、こんな感じなんだろうなぁと幸せそうな家族をみて、、、泣けてきたぐすん

これは一生抱えていかないと行けない恐怖。
とにかく怖かった。
お金ももらえず、
交通費だけかかり、
直前でビビり、
気持ち悪くなり、
他人がとても幸せそうに見え、、、
久々の辛いクリスマス。

人は色んなものを忘れ、そして思いだし、生きていることを実感した。


家に戻り、
余りにも悔しく
これではいけないと思い、
夜、滋賀の山の中をひたすら車で走り、
イルミネーションを撮った。

山の中だから
当然僕しかいない









カメラを持って来てたので撮影。
これは、僕の過去の恐怖を追悼するイルミネーションだと言い聞かせ、撮ってやった。

山の中はほんと静か。
何にも聞こえない。

缶コーヒー飲みながら
近くのベンチに座り、
イルミネーションと、星がきれいだった。
綺麗すぎて、また、、泣いた。

克服したと思っていたけど、まだだった。
静かな夜だった。
気温もマイナス3度。

それでも、この先静かさは、
僕を励ましてくれた。

自然はいつも見返りなく僕を助けてくれる。
僕もそんなでかい人間になりたい。
間違っても、今日感じた震えや、怖さを、
妬ましく思ったり、恨んだり、しないように
自然から沢山のものを教えてもらう。

ただ単に静かで、星がきれいで、空気が済んでいて、それ以外に何がいる。

色々と考えさせられた1日だった。