こんにちは、そらです(・∀・)

水草って、簡単に育ったり、すぐに枯れてしまったり

生体飼うよりもよっぽど難しいと思うんですよ。

ただ育てるだけならまだしも

水草やるからには、自分なりに思うレイアウトをしたいわけですしね。

前景草が這ってほしいのに縦伸びしたり

どうにか育ってるけど、色がなかなか出なかったり

上向いてほしいのに斜め向いてたり

なかなか育たずに密生してくれなかったり

そう思えば、他の水草はむしろ育ちすぎてトリミングしっぱなしだったり

トリミング続けると切り口から弱ったり、見栄えがわるかったりするし

それを対処する為に、一度抜いて差し戻し作業したり

活着系の水草が、思わぬ場所で活着しまくってたり

掃除中に水草を引っ掛けてしまってズボッと抜けてしまったり

なかなか育たないと思って肥料与えたり光量増やしたり

そうしたら今度はコケが凄まじいことになってもっと大変だったり

光と言っても、蛍光灯やLEDや、それらの種類によってかなり違ってたり

見た感じなんにも問題ない水槽なのに、今まで元気だった水草が急に枯れだしたり

・・・・

まぁ、言ったらキリがないとはこのことなんですけどね。

そんな水草の悩みがたくさんある中で

水草を本気で育成するにあたって必要なもの

そのうちの1つが、Co2の強制添加ですね。

一般的に、水草育成用のCo2添加機と言えば

こういった物でやると思うんですよね。

かくいう、我が家でもまさにこのチャーム製の物を使ってます。

別売りのスピコンを付けないと、添加量の調整がシビアですけど

一度設定すれば、以降は安定して添加してくれるのでとっても便利。

以前は自作の発酵式や化学式を使っていたのですけど

圧力が低い為にうまくミキサーを使えなかったり

なかなか添加量が安定しなかったり

パッキン部分の定期メンテが結構面倒だったりと

そんなわけで、結局市販品にしちゃったんですよね。

で。

この小型ボンベ、我が家の在庫が残り1本になっちゃったんです。

こりゃーまた仕入れておかないとなーと思ったのですが

なんだかどんどんボンベの値段が上がってるんですよ。

最初に購入した時と比べると、倍近いような？

そんなわけなので

実は、このストック分がなくなったら

あることをしようと思っていたんですよ。

パンパカパーーーン！

み～ど～り～ぼ～ん～べ～

はい。

ついに水草育成でCo2添加における最終地点まで来てしまいました。

初期投資はべらぼ～に高いのですが

長い目で見るとべらぼ～に安いんですよ。

こちら、そこらの酒屋さんから購入するんです。

いや、購入というよりはレンタルという感じですが。

私の場合、購入時に７０００円がかかりました。

レシートに支払い詳細が記載されてなかったのですが

確か、ボンベ本体４５００円、中身が２５００円とかだったと思います。

中身がなくなったら、ボンベを酒屋さんへ持って行き

中身が充填されているボンベと交換し

中身代のみの２５００円を払うという流れになり

もう使わない！ってなったら、ボンベを返却することによって

最初に支払いしたボンベ代４５００円が返金されます。

なので、実質中身代しか払っていません。

ちなみに、私は近所の河内屋（業務用スーパー）で購入。

最初に河内屋へ電話して、ボンベがあるかどうかを聞きました。

すると、取り扱いがあるとのこと。

なので、個人へのレンタルは可能か？と聞いたところ

・・・・・レンタル？購入でいいんですよね？

とか意味不明なことを言われて焦りましたが

よく話を聞くと、まぁ要するに上記システムということでして。

酒屋さんは、もはやこれを「購入」ということにしてるんですね。

しかも驚くことに

ボンベ購入に際して、身分証明は必要なく

それどころかサインもなにも無しでした。

先に電話で取置してもらっていたので

いざお店へ行って、店員さんを捕まえて

「緑ボンベ取り置きしてもらってるそらみちですが」と言ったら

奥の倉庫からボンベを持ってきて渡され

それをそのままレジで「ピッ、ピピッ」としてもらい

約７０００円を支払い

レジの店員さんに「ありがとうございました～」と言われて終了。

・・・・・

拍子抜けだよっ！！

まぁ周囲のお客さん方には

「えっ、あの人ボンベ持ってるんだけどなにもん？」

「というか、えっ、ボンベ買えるの？マジ？」

「あの人んち、ビールサーバーでもあるのか？セレブか？」

な～んてことをボソボソと言われそうな視線がグサグサ刺さりましたが。

人は人を目で殺せるんだから気をつけろよ？

そんな視線を浴びて

ボンベを振り回して暴れたい衝動を抑えつつ帰宅。

あっ、ちなみに

本当は１ｋｇとか２ｋｇくらいのボンベがよかったんですけど

どうやら河内屋はガチ業務用思考みたいで

５ｋｇと１０ｋｇのボンベしか取り扱いがないようでした。

けどまぁ、ネットで５ｋｇボンベのサイズを調べたところ

まぁまぁ思ったより大きくなさそうだと思って、思い切りました。

そのサイズはと言いますと

だいたい高さ55ｃｍの幅17ｃｍってところですかね。

６０ｃｍ規格水槽と並べるとこんな感じ。

こうやって見ると、意外と大きいというか・・・・・

でも個人的には、思ったほどは大きくなかった印象を受けました。

ミドリボンベ（ミドボン）ですが

コスパに優れていて素晴らしいのですが

もちろんデメリットもありますよね。

１つは、やっぱりそのサイズ。

大きい為に、置く場所を選んでしまいます。

次に、初期投資が高いこと。

ボンベ+ガスで私は7000円でした。

更に、大型ボンベ用のレギュレーターが必要です。

これは、レギュレーター、電磁弁、スピコンがセットで

更に圧力メーターまで付いているレギュレーターセットを購入しまして

これが約1万円。

ちなみに、小型ボンベにも対応。

合計約17000円の投資となりました。

（ぶっちゃけ、小型ボンベを始めるのも同じくらいの資金が必要＾＾；）

なんなら、ボンベ本体代を支払いに含まなければ11500円でガス５Kg付きなので

小型ボンベのセットを購入した時よりも安いかも？

もう１つは、見た目ですかね。

こんなのが部屋に転がっていたら、見栄え悪いですよね。

せっかく水槽が良いインテリアになっているのに

こんなボンベがあったら台無しですよ。

生体重視ならまだしも

見栄えをよく綺麗な水槽で癒やされたいから水草水槽してるってのに

これじゃー本末転倒なわけですよ。

というわけで・・・・・

こんな物を用意しました。

PPクラフトシートといいまして

まぁ要するに、プラスチックの板です。

0.75ミリとかなり薄いので

柔らかい下敷きのばかでかいやつ、みたいな感じのやつ。ｗ

これを・・・・・

こうっ！

ほーら見た目スッキリ！

カットの際にちょくちょくミスったので

言うほど綺麗ってわけではありませんが＾＾；

シートを灰色にしたので、なんとなく金属に見えないこともない。

このボンベは、レギュレーター接続部分が横向きでしたので

このようにレギュレーター分が横にはみ出してしまって

その分をカットセざる負えなくなりました。

ものによっては上向きだったりするようで

その場合、このシートでボンベをスッポリ囲えますね。

まぁでも、これはこれでメーターがあってある意味オシャレかな？

なんて、機械好きな私は思ってしまいますね。

ちゃんとスピコン部分も穴を空けましたよ。

上の蓋をまだ作っていないので、そのうち作ると思います。

レギュレーターを取り付ける前に、スピコンでしっかり閉まっているのを確認。

ボンベも一応閉まっているか確認してからレギュレーターを取り付け。

レギュレーターはネジになっているので手で締め付けて

手だけでは心もとないので、プライヤーでグイグイと締め付けました。

パッキンになっているので、締めすぎ注意です。

締め過ぎるとパッキンがダメになってしまいますよ。

念のため、もう一度スピコンが閉まっているかを確認し（しつこい？）

閉まっているようなら、ミドボンをゆっくり開きます。

開いたら、メーターの針が勢い良く「カツンっ！」と鳴って

ボンベ内の圧力を指します。

あとはもう小型ボンベと同じ要領で

チューブ付けて逆止弁付けてミキサー付けて水槽へ入れて

スピコンをゆっくりゆっくりと開放しながら

どこかでエア漏れの音がしないか、ミキサーからCo2が出るか確認し

ミキサーから泡が出たら、様子を見ながら更にスピコンで調整。

理想を言えば、石鹸水で接続部分全てを濡らして

ちょっとのエア漏れもないかどうかを確認です。

私は面倒なので確認してません。ｗ

ちなみに、耐圧チューブを小型ボンベで使っていたのを使いまわしたら

その部分からエア漏れしました。(-_-;)

ちょこっとカットして再利用で問題ありませんでしたけどね＾＾ｂ

せっかく大きいボンベを使っているので

1つのボンベで2つの水槽へ添加しました！

３０ｃｍと６０ｃｍです。

６０ｃｍで使っている右上にあるミキサーなんですけど

これ、ADA製品なんですがね・・・・

なんだっけ、ミュージックグラス？パレングラス？

そんな感じの名前のやつ。

なんですが・・・・

ADAだからいいとは限らない。

泡がきめ細かくなく、不安定。

それに対して３０ｃｍで使っているUFOというミキサーは超高性能ですよ。

泡はめっちゃきめ細かいし

中身が分解できるので掃除も簡単

しかも、石の部分は交換部品がありますので

交換部品を1つだけ買っておけば

コケで汚れても交換するだけでOK！

そのうちに、汚れた石は塩素漬けで綺麗にして

次の出番まで適当な容器に入れて水漬けしておくだけです。

超便利！素晴らしい！

ということで、UFOもう1つ買おうか検討中。

なんならこの勢いで、他の水槽にもCo2添加しようかな・・・・・

Co2ボンベ