脂肪燃焼とは、貯えた脂肪を酸化分解し、エネルギーを取り出す生命現象です。

そのメカニズムは                                                                     ①人間には血糖(ブドウ糖)と脂肪の2大エネルギー源があり、                                                      ②最初、血糖がエネルギーとして使用、この場合は酸素は用いられない。                                                                                                                                                                                                  ③血糖が少なくなると、血液中の中性脂肪からなる脂肪球が、リパーゼという酵素  の働きで、脂肪酸とグリセリンに分解され運動エネルギーを得ます。                                                              ④血液中の脂肪球が少なくなれば、体中のいたるところにある白色脂肪細胞から中性脂肪が脂肪球として血液に溶出し、新しいエネルギー源となります。                                                      ⑤だから、運動が続くと血中脂肪が燃え、その供給源である体脂肪が減るのです。