湖を見つけたかもしれん
犯罪に手を染める事なく
人知れ過ぎてもいない
かといって鳥はさえずる
純粋な銀の背をギラギラ
食えそうにないよなお魚
癖のあるチーズを撒いた
こちらへ来て、と呼んだ

仲間のような気がする。
理解しあえるがゆえに、

受容を互いに求めあって
冷たい命を食わせようと

・・・


花畑を描いたベニヤ板の裏で
見覚えのある亡霊と再会した
嬉しくなっちゃうのが悲しい
お前といるのが楽しいなんて
言いたくないけれど懐かしい