★開業当初からのご縁があって、

当店は、一部上場の大手管理会社の仕事に携わらせてもらっています。

はっきり言って、

同業者の仲間内では、「そんな安い単価の仕事なんてやめたらええねん!」
という声を何回も、何人からも、耳にタコができるほど聞いてきました。

正直言って、葛藤がなかったわけではありません。

それでも、自分の進むべき道のために必要であると信じて、今日まで
続けてきました。

今では、

「目先の単価に目がくらんでやめなくて、本当に良かった!」

と、心から思っています。

なぜか?

それは、

大手企業と絡む事で、一個人という立場でありながら、
業界全体の動向を肌で感じることができるから。


ただでさえ、情報収集量が乏しくなりがちな個人事業であるにも関わらず、
今は、前職で勤めていた時以上に、業界の動向が見える環境になりました。

これは、ものすごくありがたい環境です。

このような環境で商売を続けられている事に、心から感謝したいですね!


今日は、その関連での業者会議に出席してきました。
そこで仕入れた情報から得た、今後の業界全体への危機感・・・。

今回のブログは、そんな話をしてみたいと思います(前置き長いな・・・)。


★昨今、賃貸業界では、年々上昇する入居率の悪化が問題視されており、
賃貸管理会社各社は、その対策として、様々な戦略を練って展開しています。

入居率を上げるためにはどうすればいいのでしょう?

やるべき課題は、

①新規入居者を如何にして増やすか?
②既存入居者に如何にして長く住んでもらうか?


・・・と、この2つに絞られます。

①に関しては、様々な付加価値をつけて、広告宣伝に力を入れる以外に
ありませんが、②を実現するためには、どうすれば良いのでしょうか?

そのキーワードは、

カスタマー・サティスファクション

今までは、「賃借契約を締結してしまえばこっちのものだ!」みたいな
風潮がありましたが、これから先、その感覚は、もう通用しません。

これからは、賃借契約を締結した後の顧客満足に目を向けて、
様々な戦略を展開していかなければならない。

既に、大手管理会社はその事に着目しており、様々な施策を打ち出しています。

ここで、

現在、退去後のマンション等の空室清掃(原状回復美装)がメインの仕事と
なっている、個人経営の美装屋さんに問います。

賃貸管理会社のこのような動向を踏まえ、
私たち清掃業者は、
この先どのような事が要求されると思いますか?




きっと、これからは、

たとえ空室清掃であったとしても、
在宅サービスに引けをとらないような、
きめ細かで質の高い“サービス”


・・・が、要求されるようになるでしょう。


「誰よりもキレイに、誰よりも早く掃除ができる!」

これだけが唯一取り柄だという美装屋さんは、
































・・・この先、必ず淘汰されるでしょう。






★淘汰されないようにするためにはどうすれば良いのか?

より厳しい環境に置かれ始めたこの清掃業界で生き残るためは、
私たち清掃業者は、どのように変わっていくべきなのか?

その答えを真剣に考え、導き出す事ができる美装屋さんだけが、
この荒波を乗り越えていけるのでしょうね。




【今回の一言】
時代と共に自分を変化させる事ができる者が生き残れる時代。

10月1日
トクさんでした。


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