★最近気付いて、ずっと思っているお話。同業者さんやハウスクリーニングの仕事

を依頼している元請け業者さんは、必見です!




★突然ですが、ハウスクリーニングの同業者さんに質問です。


Q:ハウスクリーニングの仕事で

高品質な仕事をするために最も

大切なのは何だと思いますか?



掃除の技術?

仕上がりの目線?

演出の仕方?


この解釈は、各業者さんで様々あると思います。


いろいろなご意見があると思いますが、

僕的には、次のように解釈しています。




Q:ハウスクリーニングの仕事で、

高品質な仕事をするために最も

大切なのは何だと思いますか?


A:心のゆとり。




★ハウスクリーニングの仕事って、その日のモチベーションや集中力によって、

仕上がり具合が大きく変わってくるんです。


僕のここ最近の空室清掃の平均時間が、


1R~1Kで約3時間半。

2LDK前後のファミリータイプで約10時間。


もちろん、現場の汚れ具合によって時間は前後しますが、

概ね、この時間軸での対応が続いています。


この時間軸で、

僕一人での作業を想定して、一日のスケジュールを組むとすれば、


1R~1Kで最大で3件まで。

2LDK前後のファミリータイプで最大1件まで。


と、なってきます。


要するに、

このスケジュールが、今の僕の心のゆとりを保つ限界ライン。


このラインを越えてくる仕事量になると、

焦りが生じてきて、仕上がりに影響を及ぼしてしまうんです。


例えば、最近の話で、

心のゆとりを亡くしたために仕上がりに悪影響が出たケースを

ご紹介しましょう。



①3DKファミリータイプの空室ハウスクリーニングで、

作業時間が8時間以内厳守という、条件つきの案件。


⇒この時間内で仕上げる事を優先した動きになってしまい、

周りの素材への養生等の配慮が疎かになっていました。


結果、納期どおりに仕上がらず、手直しも多かったです。




②学生マンションの空室ハウスクリーニングを

1日あたり4件仕上げを目標にスケジューリングする。


⇒結果的に3件にとどまった上、更に、翌日には大量の手直しを

指摘されました。


1件1件を丁寧に仕上げる事よりも、時間内に仕上げる事を優先した

結果だと解釈しています。



★心のゆとりを保つ限界ラインを越えてくると、

どうしても最終チェックが疎かになりがちです。


今までに仕上げに関する指摘をもらったケースを振り返ると、

すべて、最終チェックができていれば問題なく引き渡せていたはず。


ここが、


現在の僕のウィークポイントでもあり、

鍛えなければならない課題でもあるわけなんです(^_^;)。




★この事を、


ハウスクリーニングの仕事を依頼している元請けさんの立場でお話すると、

次のような感じになりますね。



Q:依頼したハウスクリーニング

高品質な形で引き渡してもらう

ために、最も必要な要素は何だと

思いますか?



★ハウスクリーニングの職人さんから出てくる愚痴でありがちなのが、


「ここの物件は、こんだけ安い単価しかもらってへんから、

それなりの(適当な)仕事でええねん!!」


よく耳にしますよね?


では、


職人さんに満足してもらえるような単価を支払えれば、問題は解決なのか?


…答えはNoです。


恐らく、

また新たな愚痴が生まれてきて、結局品質は変わらないでしょうね。


それでは、


元請けさんの立場の人は、改めてこの問いについて考えてみて下さい。



Q:依頼したハウスクリーニング

高品質な形で引き渡してもらう

ために、最も必要な要素は何だと

思いますか?



僕なりに出した答えは、このようになります。



A:職人さんの心のゆとりを保つ。



…要するに、


職人さんに気持ちよく仕事をしてもらえる環境を作ることなんです。


これは、別に難しい事は何もありません。


例えば、


・物件を依頼する時に、「いつも無理を聞いてくれてありがとう!」

という一言を添える。


・物件完了の報告をもらった時に、「次回も頼りにしています!」

という一言を添えて返事をする。


…たった、これだけの小さな気配りで、

職人さんのモチベーションは大きく違ってきます。


「コイツの頼みやったら、

身体張って頑張ったろか~!!!」


なんて、職人さんが思ってくれたら、


あなたが依頼するお仕事の品質はかなり向上するでしょうね(*^_^*)




★長々と綴ってきました。


イマイチ、まとまりなく終わりますが、

要するに、最近はこんな事を感じながら仕事をしてますってことで…。



そろそろ、


今日の仕事の準備をしなきゃ!!!



【今回の一言】


自分の課題は自分で見つける。


4月27日

トクさんでした。


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