★最近は空室清掃が続いておりまして…。
言うならば、
同じような物件で同じ動作の繰り返し。
当然、
パターンが見えてくれば、だんだん慣れてくる。
そして、いつの間にか、自分でも気付かないうちに、
だらけ始めたりする。
特に今月は、先月までの身体の疲れも出てきていたからか、
月初から、テンションが上がらない日が続いておりました。
★例えば、一日当たりの売上があまりにも低くて、
「こんな汚れで、たったこれっぽっち(の金額)かい!?」
って愚痴りたくなる日も正直あります。
特に、空室清掃は、一人で一日中部屋にこもりっきりになるため、
一旦、不平不満が溜まると、それを吐き出すところがないんですよね。
「こんなん、やっとれるかぃ!!!」
って、言葉に出そうになった事が何度もありました。
★そんな不平不満が溜まった状態で仕事をしても、楽しくもない。
そんな日は、ホンマにただ疲れただけで、めちゃくちゃぐったりして帰ってくる。
…当然っちゃ、当然やけどね(^_^;)
★そんな日がしばらく続いたんだけど、
昨日は、気持ちを切り替えて現場に臨んでみた。
メチャクチャ汚れてるハードな物件の割に
メチャクチャ安価な物件やったけど、
売上の事を頭から切り離して、
ただ無心に、
ただひたすらに、
いろんなところをこすりました。
いろんなところを磨きました。
いろんなところをキレイにしました。
そうする事だけに集中して、
とにかく、
一生懸命やりました。
すると、どうでしょう!!??
フッと、
突然、いいアイデアが頭に浮かんだりするもんなんですね!
集中してる時って。
そのアイデアを実行に移してみたら、
土壇場で、今日の売上が上がりました。
今月の新しい行動目標ができました。
おかげさまで、
今日は、とっても気持ち良く仕事を終える事ができました(^_^)v
★気持ちよく仕事が終わった日って、
そんなに疲れが溜まってるように感じないんだよね!
仕事は空室をひたすら掃除するってだけで、
やってる事は毎日同じなのに、
テンションが低い時とテンションが高い時と、
疲れ方がまるで違う。
特に物件を清掃する順番を大幅に変えているわけでもないのに、
テンションが低い時とテンションが高い時と、
対応スピードや仕上がりの品質が全然違ったりする。
同じ行動を毎日繰り返しているのに、
結果がまるで違う。
これって、なぜなんだろう???不思議だと思いませんか???
一生懸命掃除をすれば、良い循環が生まれる。
手を抜きながら掃除をすれば、悪い循環が生まれる。
臨床心理学的な事はわからんので、具体的な根拠を示す事はできませんが、
現実に、このような循環が起こっている事例は、実はたくさんあったりする。
実際に、
掃除を教育の一環としてとらえ、積極的に掃除を取り入れている企業は多々あるし、
この不景気の中でも黒字を出している企業は、この掃除の教育が浸透している。
その因果関係を説明するのは難しいけど、
掃除は人生の修業のひとつである事に、
間違いは無さそうです(^v^)。
【今回の一言】
フラストレーションは、自らの視野を狭める。
8月4日Tokunaga でした。