仕事が忙しい上、息子の夏休みの自由研究を手伝うということでムダな時間を使ってしまった。
今年は小学校の夏休みが短い上、塾が一日5時間ぐらいあるので流石に可哀そうに思い「よし自由研究は代わりにやってやろう」というダメな親っぷりを発揮。
さらに本人と相談もせずに、過去の米国選挙の傾向を分析するというテーマに従い、GDP・失業率など経済状況をベースに紛争などの要因も数値化し、共和党or民主党当選の法則を仮説立てた上、今回の選挙結果を予測するという処までやったはいいが、こんなもの使えないと却下されジ・エンド。
そして慌てて息子主体で別のものに着手し、ようやく今終わったところ。
自分のダメさ加減にあきれる。空回り野郎とは私のことか。
最近読んでいるのはちょっとイロモノの本が多くて紹介できる内容ではないが、これは大丈夫かな。
数年前に出版された本でロングセラーとして売れているらしい。
ジャンルは自己啓発本になるのかな?
非常にキャッチ―なタイトルだが、中身はむしろ一人じゃ無理だから仲間を作れという。
作者のほかの著書でも繰り返し言っているのが、このままでは若い労働力はコモディティ化して、安く使われてポイされてしまう。
学歴やスキルを磨いたところで結局高スペックなコモディティというだけで、ただひらすら消費されて終わるのを危惧している。
じゃ、どうするのかと言うと、起業しろということだ。実際に会社を始めなくても起業家並みにリスクをとり自分でやり抜く力をつけろと。
それでも一人だけでは限界があるので、人の活用方法がこの本のテーマだ。
七人の侍に例えた話がいくつかあり、どんなヤツでも目的達成のために利用せよ。と聞こえなくもないが、マイルドに言えば厳選した仲間と夢を語り、協力しあって成功していこう
ということか。
非常に読みやすいので、分厚い本だが早い人は1,2時間ぐらいで読めてしまうかもしれない。
若くて野心がある方に読んでもらいたい本で、若くも野心もない私には、「平凡な人にはもう居場所はないぞ!」と脅かされてるような気がしてドキドキする。
起業家精神は非常にすばらしいと思うが、成功できる人はほんの一握りなので、よほどやりたいことが明確でないとモチベーション維持は難しい。
ただの空回りになってしまうのは自分も経験が多いが、周りの白い眼がつらい。
今回も息子の呆れ顔がこたえた・・・
そのうち、息子にも起業家精神なんて芽生えるのだろうか?
その時は流石に自由研究を勝手に突っ走る親には相談したくないだろうな。
健全な成長の証だが、そうなったらさびしく感じてしまいそう。

