このまえ買ってもらったシューズ、レオタード、タイツ、インナーを着て、いざレッスン。
『今日こそは踊るぞ~』
と意気込んで臨んだんだけど。それがかえって×でした![]()
最初の先生の
『ヒビちゃ~ん、見ててもいいんだよ~。自分が踊りたい!と思ったら踊ってね~。』
その甘いお言葉に出鼻をくじかれ、この場にペタン。
一番最初の柔軟で見学してしまったら、初心者のヒビにはもはや出る幕なし。
故に、本日のレッスン、これにて終了…という感じでした。
レッスンがどんどん進んでいく中で自分でもやっとそのことに気づいたらしく、目に涙を溜め、それを一生懸命に流すまいとふんばりながら、弱音を吐きました。
『もう辞める。』
母「バレエ辞めるの?」
『(こくりとうなずく)』
母「ヒビちゃんが自分でやりたいって言い出したんでしょ?お父さんとも約束したでしょ?」
『・・・・・・・・・・・・・・』
母「自分で言い出したことなんだからきちんと見ておきなさい。」
途中、母の隣でお腹空いただの、帰りたいだの、自分の無力をどうにかしてごまかそうとしていたヒビに業を煮やしての会話でした。
帰りの車の中で、本当に辞めるのか、まだやってもいないのに辞めるのか、なぜ辞めたくなったのか、一年にも渡って「やりたい!」といい続けたそもそもの理由はなんだったのか、6歳という年齢にはちょっと過酷だったかもしれませんが自覚を促しました。
これまでどんなことにでも手取り足取り教えてもらえる環境で、それで人よりちょっと飲み込みが早いという点でちやほやされ続けてきたので、これはヒビにとって大きな転機になったと思います。
そういう教室だからこそ、母は納得して習わせることにしたのでした。
どうか何かを得ようとする人たちのたゆまぬ努力を学んで、ヒビ自身も身につけていってほしいものです。
~母~