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非常に多くの方にハイスペックコンピュータークレバーを使っていただき、別物の車になった、すごく速くなった、乗りやすくなった、などの高評価いただき本当にありがとうございます。

 

これから説明させていただく内容は、JB64に限りですので、JB74、JC74にお乗りの方はスルーしていただいても問題ありません。

 

JB64クレバーで、よい評価をいただいている中で、たまにアクセルを踏み込んで加速途中に息継ぎの症状が出るという相談を受けます。

 

JB64はアクセルを踏んでいき、スロットル開度が34%からいきなり100%に開くように設定されたコンピューターです。35%~99%はありません。これは、車自体が重く、タイヤの大きいジムニーで、しっかり加速しているな。という感じを運転者に与えるためのものらしいです。

私からしたら、そんなん要らんから35%~99%の間も作ってください。と言いたいです。

これが、コンピューターチューニング時にいたずらをしてしまいます。

クレバーは同時にレスポンスジェットをつける事がほとんどで、レスポンスジェットでブーストの立ち上がりを良く、ピークブーストも上げます。

ブーストが高い状態で、ハーフアクセルで加速していった際に、34%付近で固定してしまうと、34%と100%を繰り返しスロットルがばたつきます。

スロットルがばたつくと、ブローオフバルブが純正だと、保持力が弱いため開いたり閉じたりを繰り返し、車が細かな加減速繰り返し、連続した息継ぎのような症状が発生します。

この症状が出たら、アクセルをもう少し踏むか、抜くかすれば症状は消えます。

これは1型のころからあった症状ですが、ブローオフバルブを社外の強化品(トラスト製、HKS製をお勧め)に交換すると症状は出なくなります。

ですので、まずはブローオフバルブをかえてから、それで症状が治まらないのであれば、下の対策をしていきます。

 

いままではブローオフを変えればいいだけなので、直すのは簡単だと思っていたのですが、3型あたりから、ブーストがかかりすぎて、ブローオフバルブを社外にしていても、息継ぎ症状が出る車輌が出てきました。

当社のほうで設定は何も変更していません。車輌側で何か変わった部分があるのではないかと考えています。

ただ、息継ぎ症状が出てしまう車輌でも、直す事は簡単です。ブーストがかかりすぎている、ブーストの立ち上がりが速すぎるだけなので、下げればいいだけです。

現在、息継ぎ症状が出てしまっている方、レスポンスジェットを同時装着いただいている方がほとんどだと思いますが、付属の穴の小さなジェットに交換してみてください。少しブーストが下がります。

それでも直らない場合はご連絡ください。直し方を説明させていただくのと、さらに小さなジェットが必要であればお送りさせていただきます。またクレバーの対策データーも用意しています。もちろん無償で書き換えさせていただきます。

我慢してそのまま乗らずに、ご連絡ください。

 

 

息継ぎ症状の出やすい仕様、運転等を書いておきます。

3型、4型以降

オートマチック車

大きなタイヤ(外径730mmを超えるようなタイヤ)

重いタイヤ、ホイール

シフトダウンせずにアクセルの踏み込みだけで加速しようとした時

上り坂

冬(気温が低い時のほうがブーストがかかりやすいです)

 

ターボ車はブーストを上げないと何も面白くありません。当社のハイスペックコンピュータークレバーは、ブーストを上げて、それにあわせた燃料、点火など調整してやることで、別物級に速くなります。

高いお金を出してコンピューターチューニングするんだったら、それなりの結果が欲しいでしょうし、どこよりも良い結果でそれにお答えするのが、ハイスペックコンピュータークレバーです。

どこよりも速く、燃費よく、乗りやすく、壊れない自信あります。

ただ、純正のブローオフバルブは純正ブースト、純正コンピューター制御にしか対応しておらず、チューニング・パワーアップには役不足です。交換をお勧めします。

また、車輌の個体差で、ブーストのかかり方が異なるため、息継ぎ症状が出る車、出ない車があるだけです。

対策方法はあるので悩む事は何もありませんし、息継ぎ症状が出ても壊れる事はありませんので安心してください。

 

症状が出た方、出ている方はご連絡ください。

よろしくお願いします。

 

 

では、