どーも、

 

前から書こう書こうと思っていたネタを今日は書きます。

後日書きますと言ってから、早・・・

たぶん1年は経ってるな。

 

いまなぜか、First FOX がよく売れてます。

しっかりしていて、街中普通な乗り心地で、レースにも使える本気ショックアブソーバーです。

 

前から書こうと思っていたのが、

なぜファーストの本気のショックアブソーバーはFOXなのか。

スーパー本気はリザーブ付き。値段も本気の325000円。

これを買うのはごく一部の方のみ。その方はスーパー本気か、バブリーな方。

 

 

スタンダードな本気ショックアブソーバーはこっち

私がレースで使っているのもこれ。

エマルジョンタイプ 180000~198000円

 

 

ほんで、なぜFOXか。

 

以前からブログを見てくださっている方は、私がB社のショックアブソーバーを使用して開発していたのを知ってくださっている方もおられると思います。

けっこう時間をかけ、セッティングを変えて、走ってを何度も何度も繰り返してやってきましたが、満足のいくものにはなりませんでした。

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そのときの残骸。もったいないけど自分が満足いかないものをお客さんに売るわけにはいかないので。

 

なので、B社のショックアブソーバーをあきらめて、FOXにしたところ、簡単にB社の性能を上回り満足のいくものができました。

 

 

皆さんがよく聞くショックアブソーバーのメーカーって、B社、F社、K社、M社、P社などいろいろです。

その中で、セッティングを変更したり、ショップオリジナルを作りやすいのが、B社、F社、K社です。

すべて世界的に有名ですが、B社だから、F社のだから性能がいい。なんてことは一切ありません。

すべては素材とセッティング。

 

たとえば、一流の料理人が、きれいな川で育った魚(素材)を使って料理するのか、汚いドブ川で育った魚(素材)を使って料理するのかだったら、きれいな川で育った魚(素材)で料理するほうが美味しいと思います。

 

B社、F社、K社のショックアブソーバーは素材でして、それをセッティングし性能が良いように仕上げるのはショップやメーカーの腕です。

 

良いベースとなる素材(ショックアブソーバー)で、良いセッティングをすれば最高のものができます。

逆に、良い素材を使用しても、セッティングが悪ければ良い物はできません。

それと、素材が良くないもので、がんばってセッティングしても良い物はできません。

 

当社の本気のショックアブソーバーのベースは、FOX社のショックアブソーバーを使用しセッティングしました。

B社のショックアブソーバーでは無理だった性能が簡単に出ました。

やはりベースとなる素材の違いは非常に大きいです。

 

あとK社ショックアブソーバーも最高の素材ですが、お値段がFOX以上なので・・・

 

 

というわけで、ファーストオリジナルの本気ショックアブソーバーはFOXを使用しています。

 

先日も言いましたが、First FOX は次元が違います。

 

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こんななっても、

 

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こんななっても大丈夫です。

当の本人、私ですが、ちょっと浮いたなー。って感覚はありましたが、アクセル抜いたら遅くなると思いアクセルは抜きませんでした。

 

 

 

 

 

では、