雛人形、飾った?
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すっかり縁が無くなったと思っていましたが今年、なぜかウチのオトンが急に雛段を飾り付けていました。写真だけ送られてきたww

おばちゃん→真顔が生まれたときに祖父母から送られたものなので新しくはないけどそこまで古くもない…しかし、現在なかなか一般家庭では飾らない豪華な七段飾りです。

 

何十年も箱に入れられたままで本当にかわいそうでした。外の空気が吸えて喜んでいるかもしれませんな。

これをくれた祖父母は京都の人ではありませんので、ウチのお雛様は向かって右側、お内裏様は左側です。古いものは蔵の中で虫に喰われたとかで昭和のお雛様です。
 

 

因みに京都はお雛様は向かって左側に座ります。ウチのお雛様もちゃんと保管し続けたら後々に珍しいお雛様となるのでしょうか。

 

 

昔は勝手に冠が落ちて不気味で怖いものでしたが、今見るとそうでもありませんなおいで真顔

 

右近の橘、左近の桜…ですが、左近の桜はもともとは梅だったようです。

桓武天皇時代の京都御所の「紫宸殿」や代々の天皇や皇統に当たる方々が門跡(住職)を務めた門跡寺院の大覚寺は左近の梅でした。

 

大覚寺の重要文化財「宸殿」の前庭には、現在でも平安時代の時の梅にならって左近の梅が植えられています。

先日、大覚寺に行ったら左近の梅はちょっと芽吹いていました。

 

 

 

そしてそもそも、雛人形のルーツは人間の厄を植物や紙の形代に移して水に流すものでした。貴族のお嬢様は下鴨神社でやっているような雅な感じで行われていたのかもしれませんな。

 

雅だ桜


ひな人形のお人形さんを飾るようになったのは江戸からという事で、飾り方も飾るものも色々地域によって違っていて面白いです。

 

 

たわわちゃん、この見開いた目がこわいwww

 

形代なら流すとそのまま厄が流れてなくなるけど、飾ったお雛さまはどうやって厄を落とすんでしょうかね。箱の中で悶々と過ごして…翌年の節分で厄払いされた外気で箱開けたときに浄化されるのだろうか。よくわからんな真顔・・・

色々と知らないことがありますね。暦は全然や…アセアセ陰陽道も勉強しないと筋肉真顔

でも、この理屈から言うと厄落としの2月の節分の時期から飾り始めるし、その期間に厄を移されても桃の節句の邪気祓いでお雛様の厄を落とされてから箱にしまわれるという事かもしれませんな。

 

豆といい桃といいすごいな。

 

 

 

 

おまけ

あのずっといち兄と秋田くんの後ろから目線が合ってた粟田神社のニワトリさんがしばし出向と相成りましたwww運ばれるさまがシュールですww

 

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