さて、かわいいぬいくんやねんどろくん達と旅行の記念にパチリとされる方も多いかと思います。

京都には刀剣乱舞の所縁の場所がたくさんありますし、それを目当てで来られる方も多いですし、おばちゃんもwelcomeですので各所の紹介も多くなります。



全国各地、何処でもそうですが旅行先で来たで~ヽ(・∀・)ノと記念写真はよろしいのです

が、

一部のお寺や神社では絶対にダメなことがあります。
 

コチラのお寺は、和泉守兼定・堀川国広・大和守安定の刀を所蔵されている鳥羽伏見の戦いで野戦病院となったお寺さんです。

このお寺さんのように亡くなった方の供養の為に祈る場所ではお人形さんたちは置いて撮ってはいけませんし一緒に撮ってはいけません。



また、お寺だけでなく神社でも御神体や祠に人形や荷物を置いての撮影も絶対にあきませんし、教会でも聖堂でもモスクでも廟でも塔でも、あと私有地や線路内等どこでもそうです。




まず、撮って差し障りの無い場所かどうかを考えて、最初に御本尊、御本殿に挨拶してから写真を撮ったり散策した方がいいですよね。
不安ならお寺さんや神社さんの関係者に一言聞けばええと思います。それは恥じゃないです。




神社の場合も御守りやお札が写ってしまう社務所での撮影もNGです。
厳しい所では遠目からでもNGです。
本殿も極力真正面から撮らないようにしたり。正面は神様が通る道ですので少し避けたり『神様がそこに御座す』という意識が大事じゃないでしょうか。



他所から来た人にとっては観光名所かもしれませんが、地元の支えている方たちや関係者にとっては非常に意味のある場所もあります。
 

興味のきっかけは何でもよいです。興味を持つことは大切ですが考えなさいよ、という事です。研究者でも教授レベルの人が研究の為に無許可で禁域に入ってめっちゃ怒られてる人もおるしな……許可取りなよ…


自分がよければいいが増えたら禁止事項も増えますし、何もかも楽しめなくなります。そうなるくらいなら最低限のルールくらい守った方がよくない?と言う事です。ルールというか当たり前というか。
 
普通にしていても常識じゃ賄えない習慣もたまにありますので、行く前に少し背景を勉強することをお勧めします。何もしていなくとも怒られる場所も全国にはありますし。

更に貴船神社さんが御朱印やお守りについての見解も述べておられます。

刀剣乱舞の聖地のひとつの粟田神社さんでも張り紙で注意喚起しておられます。なんだかそういうのが増えてきましたね…残念です。
 
 

最近オークションで御朱印をモノとして出品転売している輩がいますし。

 

一部の人のせいで、こういうルールになった最たる例です。貴船神社さんの迅速で的確な対応が神っておりますカナヘイきらきら




ただ問題はおばちゃんのような外野が口を出すと角がたちまくるので、関係者の方はもっと遠慮なさらず声を大にして拡散していただければと思います。

言葉も説得力あるし角もたたないし。



今一度ご確認くださいませ。こういうことはちゃんと広まるといいですね。
ペタしてね