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おばちゃんが、読んで面白かった漫画とかをびっくりするぐらいざっくりと内容にあまり触れずに紹介する押しつけがましい回がやってまいりました!(*ノωノ) イヤン少々お付き合い下さいませ。
今日は、東村アキコさんの『雪花の虎』です~
東村アキコさんといえばご本人さんもかなり面白い方で、既にかなり有名ですのでご存知の方も多いはず。他の作品も色々賞をとられたり映像化したりしてるので男性でも知ってはるかと思います。
んで、作者の東村アキコさんが越後の虎・・・上杉謙信が女性なのでは???という疑問から取材をして謙信はやっぱり女やで!!と←確信を得られたとかで生まれた作品。
確かに、大河でもGacktさんが演じておられたので中性的なイメージが強いしねぇ
雪花の虎では上杉謙信が女として生まれながらも、母がお百度参りをして授かったことから毘沙門天の化身で上杉家の跡取りとして男のように育てられるというとこからお話はスタート。
この時点で、もうすでに面白い
雅な琴や鼓の音でうっとりwwwするような、戦国の時代にはちょっと頼りない跡取りのお兄ちゃんに優しいお姉ちゃん、厳しいTHE戦国の男のオトンに、根性座ってるオカン・・・キャラ濃ッ!!wwwwwww
男のように育てられても女性ということから逃げられない中、どうやってあの戦乱の時代を生き抜いて戦っていったのか・・・読んでるうちに入り込んでいきます。
歴史が得意ではないという方向けに、解説中に【アキコのティータイム】という作者自身が菓子ボリボリお茶を飲みながら難しいとこを飛ばす脱力解説のワープゾーンのコマで読み進めても面白かったww
東村アキコさんてギャグ要素が多いマンガを描かれるイメージが強いねんけど、今回もやっぱり面白い。
春日山の林泉寺で戦の勉強をする為に預けられる幼少期の虎千代(謙信)はお転婆そのもので住職の光育や、そこで修行をしている宗謙から色々と人間的な事も教え込まれて辛い修行をするんだけども、
後々に虎千代は宗謙の一字をいただいて「謙信」と名乗るようになったとの事で、この若い僧の宗謙さんは今後のお話の重要なキャラですので目が離せませんわ。
成長と共に女であることに葛藤する虎千代に『女子のまま強く賢くなって越後を護って』と背中を押す宗謙さんはお坊さんなのに男前ですし、おばちゃん気になって気になって
武田信玄が優男風だけども冷酷なクール系男前というメシウマありがとうございますありがとうございます。
二次元の戦国武将はイケメンであるべきという乙ゲーのせいで固定観念に縛られてるおばちゃん喝采です←
現在3巻まで出ています。まとめて一気に読みたいですな~。
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