続きます。

家に帰ってバッタリ倒れ込んだわたしの横で、機嫌良くひらひら 園のウェストポーチ探すハッチの姿。

今日はいつもと違う先生にものっすごいアニメ絵のお姫様を描いてもらったのでした。(外人)

それがハッチのハートをつかんで離さなかった模様。

が。

今日は公園で水遊びをしていて水浸しになったポーチから出て来たのは破れたイラスト。

号泣ショーの幕開けです。

もう本当に見たことないくらい泣きつっぱなし。

5才の慟哭。

引くぐらい泣いてて、
と同時に感動。

おまえ、ほんとうに絵が好きなのね。


実は最近、家の中をすっきりさせたくて古いものの整理をしていました。

わたしの持ち物には油彩を習っていた頃のキャンパスや画材、好きな画集がたくさんあります。一生ものしか残してないつもりでこの先もずっと人生共に、と思っていましたが優先順位変ったのか、どれもこれも捨てていいような気になってました。

心境の変化。

だけど。

いざ捨てようと思うと なんだか止まってしまう訳です。

いやいや持ってても再び絵筆握れる日が来たとしても相当先だし、画集だってあってもほとんど開かないし。

そう思っても、ひとつひとつ手にとり始めると思いがあふれるというか。

自分でも驚きました。

23才の頃、わたしも 絵画教室で号泣したことがあります。
社会人になったばかりでした。
平日夕方からしかない教室に片道一時間かけて通うのは、門限あり金銭的にも余裕ない学生時代には大変でした。でも好きだからこそ細々とでも続けれていた訳ですが、社会人になると仕事が忙しくてますます行けません。
ある日、教室終了ぎりぎりになんとか駆けつけたわたしは、焦る気持ちでキャンバスに向かいながら、でもあっさり悟りました。

わたしはこれを選べないわ、、

自分の宿命だと思いました。
わたしはやらないといけないなら仕事を優先してしまう性格なのです。

絵画教室に入る時は、就職する前にやり残したこと!と思って始めました。

就職活動の時は、しっかり就職決めてからこよう!と思って通うのをセーブしていました。

いざ就職が決まったら仕事は想像以上に忙しく、新入社員だったわたしはとてもじゃないけど教室の時間に合わせて定時に会社を出るなんてことができませんでした。

突然泣き出したわたしに年老いた先生はおろおろして、うまく描けなくて泣いているのかと思ったそうです。

忘れられないシーンです。


余計な血を継がせてしまったかもしれません。


でも、ハッチは選べる性格だから大丈夫。


こうして時に悲しい思いをすることもあるかもしれないけれど、
どんどん絵を好きになったらいいと思います。



今朝、昨日は何が一番楽しかった?

(…水風船?大縄跳び?)

と思って聞きました。

迷うことなく

絵を描いてもらったこと!

と答えたハッチでした。