現在、文明文化の発展は、これまでと比べればとても凄いとしか言えない速さで進んできています。その副産物として温暖化などを始めとして、色々な今までにはなかった問題も現れてきています。

先日まで列島に大雨など被害をもたらした台風10号もその一端かも知れません。またいくら端境期とはいえ、米不足が高齢の方などに現実手に入らないという、大きな不安をもたらしました。気象災害も米不足も、日本にとってとても大事な安全保障に関わる問題です。文化、科学、医学などがまさに日進月歩という発展を続けている現在、どうしてこのような問題がなかなかうまく進まないのでしょうか。

自民党の総裁選などの候補者などが語る公約などを聞いてみても、これら基本的な安全保障について述べられている方が少ないことは解せません。

安全保障と言えば全く語られないのが防衛に関わる問題です。まだ記憶に残る沖縄での女性暴行の事件、辺野古の問題などは今後の日本にとってとても重要な問題です。誰一人言葉、そのようなことに触れないというのは、今後日本の舵取り、未来を託すことがとても不安を覚えます。

先日もオスプレイの基地問題で、にわかには信じられない話がニュースに流れました。岩国の四町がオスプレイの基地問題の許可を容認したとの事です。

オスプレイの問題はどうして一市長が語ることなのでしょうか。オスプレイを始めとして防衛に関わる話しはそれが些細なことだとしても、日本中、国民全てに関わる問題だと考えているのは私だけではないと思います。

先日憲法改正という話題が突然のように総理が語りました。憲法改正は国民投票を行うということも既成事実化しています。その中でも自衛隊に関わることが大きな問題となっています。沖縄の基地問題、女性暴行事件、オスプレイなど全て自衛隊の文言以上に大切な問題です。

一昔前なら国民投票はとても大きな経費、多くの時間が必要だったかもしれません。

でも現在ではスマホなどの普及で殆ど数日という時間でできることです。今回総理がどのような形で国民投票を考えて発言したのか分かりません。もし、はい、か、いいえ、などの二卓のようなことを考えているのだとしたらあまりにも国民をバカにしていると思います。

憲法改正、防衛に関わる問題には最低でも幾つかの提案、選択肢があって当たり前だと考えています。

私は自衛隊とは、現在の日本を襲う想像もつかない自然災害、台風、地震などを含めて、その時に最も人命に対して関わってもらえる組織、人たちだと考えています。ですからその厳しい訓練にも耐えていただいている人たちだと考えています。

またどうして子育て、大きく人口の問題も、いつまでも経済の方向から考える、という時代遅れは止めて欲しいと思います。時代が進みそれに応じて寿命も情報も増えてきた現在、それに見合う人の思考機能の変化、進歩、そこに絶対に必要な乳児期の母子などの濃厚な関りの中で育まれる、人として最も大切な想い、愛などの情の基盤づくりを何故軽々しく考えているのか、未来、この国に生きていく方への暴挙だとしか思えません。今こそ国民全てで考える問題です。