こんにちは
福島県郡山市のリウマチ膠原病医間桃子です。
あっという間に6月も終わりですね雨が降ったり暑くなったりで身体がついていかないという患者さんが多いです私もその1人でなんだか寝不足なようなスッキリしないような
自律神経のバランスが整うと落ち着きますが、まだ汗をかきなれてないと熱がこもってしまうこともあります。そんな時には漢方薬を処方したりします辛い時は相談して下さい
先日6月25日(日)膠原病友の会福島支部の定例会と講演会に出席してきました
今回はコロナ以来久しぶりの講演会でした。3年間のコロナを経験して
「コロナウイルス感染症と膠原病の関係」
についてお話させてもらいました
その後は患者さんとお昼ご飯を一緒に食べ座談会になりました。患者さんと一緒にご飯を食べるのはとても新鮮でした普段診察の時にはなかなか聞けないことをどんどん質問して下さい!という医療相談会だったので、私達も診察の時間では説明しきれないお話をして有意義な時間となりました
やはりステロイドの質問が多かったです。
私の指導医も一緒に参加したのですが、とても分かりやすく皆様に説明していたのでここでも紹介します
ステロイドの維持量は5~15㎎/日のことが多いのですが、なかなか5㎎を切ることができないことがあります。
その理由として
「ステロイドを内服していない私達は副腎という臓器でステロイド(プレドニン)5㎎と同じ量を分泌しています。長くステロイドを内服している方は自分の副腎がお休みしています。なので5㎎を切ってくると身体は足りないと思って身体が怠くなってくるのですよ。」
と説明していました。
皆様納得した顔をされていました
さて
7月2日(日)13:30〜
日本リウマチ友の会の医療講演会
があります。リウマチ専門医3人出席して患者さんや市民の方の質問にお答えする時間もありますご興味のある方は出席して下さい
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