12月1日に

20歳の誕生日を迎えた
天皇皇后両陛下の

長女・敬宮愛子さまが
5日午後、

ティアラ、勲章を身に付けた
正装のドレス姿を

初めて披露された。

午後1時前、
愛子さまは、

両陛下への

成年のあいさつを終え、
皇居・宮殿の玄関に

姿を見せられた。


愛子さまは、

ローブデコルテと呼ばれる

最も格式の高い白いドレスに
ティアラと勲章を着用し、
報道陣からの「おめでとうございます」
との祝福の声に

「ありがとうございます」
と笑顔で答えられた。

愛子さまが、

ドレス姿で
行事に臨まれるのは

5日が初めてで、
およそ1分間の

カメラ取材を終え、
一礼された。


ティアラは

コロナ禍での新調を控え、
陛下の妹で

愛子さまの

叔母にあたる
黒田清子さんから

借りられたもので、

 

 


勲章は、

午前中に陛下から授与された
女性皇族に贈られる

最高位の

勲章・宝冠大綬章。

これに先立ち、
愛子さまは

午前10時、

皇室の祖先などをまつる
皇居・宮中三殿を参拝された。


成年にあたって、

愛子さまは

「成年皇族の一員として、
一つ一つのお務めに

真摯に向き合い、
できる限り

両陛下をお助けしていきたい」

と感想を寄せられた。

記者会見は、
大学の春休みである
来年3月中旬に行われる予定。