My thoughts : Broadening and Widening -8ページ目

卒業研究

さんざんテーマ設定に迷っていた卒業研究ですが、最終的に「空の青さについて」というテーマに決めました。


空の青さには、気温・湿度や風速・風向といった気象面の要素だけでなく、花粉や粉塵などの細かい粒子などにも左右されます。大きなスケールで見るなら、気圧配置なども関係してくるかもしれません。そして最も重要なのが「光の強さ」です。このあたりの要素を観測し、「どんなときに真っ青なきれいな空が広がるのか」ということを検証します。


ちなみに、当初の「水」という大枠から、なぜこんな突飛なテーマにたどり着いたかというと、水⇒水の循環⇒天気⇒空の青さ という連想ゲーム的な思考が自分の中でありました(笑) なんにせよ、テーマとしてはそれなりに面白いかと思っています。


研究のアプローチとしては、とりあえず気温・光の強さ・気圧・天気図・風速などといったデータを収集し、毎日ノートをつけ、データを蓄積する必要があるでしょう。同時に、「空はなぜ青いのか?」という基礎的なことについてきちんと勉強します。(「青い光のほうが拡散しやすいから」という常識的なイメージだけでは研究として話になりません) 現時点での最大の問題点は、空の青さの基準をどうするか、ということです。ひとまずは「光の強さ」を基準にする予定ですが、はたして光の強さだけで空の青さの基準と出来るのかは疑問です。


今後は卒業研究に関することをこっちのブログに書くことにします⇒ http://d.hatena.ne.jp/hayto/

秋の空気へ入れ替わり

最近は文化祭やらが立て込んでいつも暗くなってから帰ってきていましたが、木曜日は大学内での授業が早めに終わるので、久しぶりに早く帰ってくることが出来ました。


本当は早く終わった後に図書館によって勉強するつもりだったのですが、今日は空気が「夏」から「秋」に入れ替わり、待ちに待った秋のさわやかな風と青空が復活しました。寒冷前線と低気圧の通過により、暑く湿った太平洋高気圧が南へ下がり、代わりに大陸からの涼しく乾いた高気圧がやってきた、ということらしいです。これは中にこもって勉強するのはもったいない、ということで、家に帰って庭のイスで読書をすることにしました。


読書についてですが、学校が始まったので理想の半分程度しか読めていませんが、読書の時間は毎日欠かさずに取るようになりました。8月下旬のスタートから読了7冊を達成し、僕にしてはかなりのハイペースで読みまくってます。なかなか楽しいです(笑) 英語の勉強&宿題100%提出&十分な睡眠との両立は結構大変だったりしますが・・・


ということで、また読書リストです:


Now in Progress

・中国激流・・・つい最近の岩波新書。急成長はまだ続くのか?

・リテラリーマシン・ハイパーテキスト原論・・・情報処理について

・ダイスをころがせ・・・上巻が終わって下巻へ


Supended(時間の都合が主な理由)

・Hammer of God

・虚数の情緒

・資本論


Waiting(積読本)

・都市と星

・デモクラシーの帝国

・社会科学入門

・論文の書き方

・痛快!コンピューター学

・Harry Potter(まだ買ってない)


Finished (丸数字は自分の五段階評価です)

・分からないという方法②・・・あんまり良くなかった。一部は同感できた

・水俣病③・・・公害以外にも、支配側と民衆との対立も描かれていた

・超アメリカ整理日記④・・・留学を目指す人にもおすすめ

・目に見えないもの⑤・・・湯川さんの美しい文章が最高です

近況

いろいろ書きたいことがあるので、最近あったこと&やってることをリストアップします。


中高合同で100周年の記念式典が、先週の土曜日に京都国際会館で行われました。京都議定書会議にも使われた国際会館での式典はまさに圧巻で、卒業生として「くるり」の岸田繁さんまで駆けつけて、高校バンド時代の思い出の曲から最新曲「赤い電車」まで披露してくれるなど、まさに100周年にふさわしいものでした。


総選挙が行われました。もちろん僕に選挙権はありませんが、政治に対する関心と熱意なら有権者の方々にも決して負けませんし、解散以来は毎晩のように父と政治談議を交わしていました(爆) 結果は、凄まじいまでの自民党の圧勝で、新たな民主党政権を期待していた自分としては悔しい限りです。民主党は大敗を喫する結果となりましたが、自民党優勢という厳しい情勢の中でも、日本共産党は解散前の9議席を維持し、社民党も僅かに議席を増やしました。どちらの党も実質的には「伸びた」といえるでしょう。しかし、与党が3分の2以上を占めたという事実に恐怖を感じずにはいられません。(あと、ホリエモンが落ちたのはちょっと残念・・・)


文化祭の準備が進行中です。当初の計画があまりにも難しすぎたので、何とか見切りをつけて、よりシンプルで作りやすいものへ変更しました。詳しい内容は面倒なので省きます(汗)

秋近づく

台風の大雨と強風で空気中の塵がすっきり洗い流されたらしく、昨日と今日は秋の青い空が広がっています。セミの声も聞かれなくなり、部屋ではクーラーや扇風機を使う回数が減ってきました。でも、やっぱり夏に変わりはないようで、最高気温も30度に達する日がまだまだあります。ですが、


いよいよ秋です。


僕はこれでもいっぱしのスキーヤーでして、もちろん、一番好きな季節は冬です。が、スキーがいらないなら、秋がベストになります。特に10月下旬~11月下旬のわずかな期間が最高なんです! 抜けるような青い空、締まった空気、紅葉する樹木、などなど。


それを過ぎれば冬になります。


冬は寒いですが、楽しみは満載です。クラブの合宿は大会もあわせて3回ありますし、今年は修学旅行もあります。行くスキー場を列挙すると、Hakuba47&白馬五竜、野沢温泉、白馬栂池、戸狩温泉の4ヶ所です。あと、中3と高1のときはびわ湖バレイのシーズン券を買って通っていて、来季もびわ湖バレイ通いはやろうかと思っています。(シーズン券を買う以前もあわせると、すでに40回ぐらい行ってます)


母に最寄の駅まで送ってもらえば一人で気軽に行ってこれるスキー場なので、土日や入試休みなど見つけてはいつも足を運んでいました。そこでは、快晴とふわふわスノーに恵まれたり、激しい吹雪に巻き込まれたり、凍ったコブ斜面にこてんぱんにされたり、春の重い雪を掻き分けながら懸命に練習したり、挙句の果てには下山用のゴンドラが暴風でストップして山頂に足止めされり・・・なんてこともありました。


ところで、びわ湖バレイはしばしば「しょぼい」とか「コンディションがいつも悪い」とか言われますが、いつも行ってるとあんまり気にならなくなります。むしろ、いいところがいろいろ見えてきます。スクールやパトロールなどとのコネも出来ます(笑)


悪評を呼ぶ理由の一つに「30歳のボロゴンドラ」がありますが、こちらも近いうちに万博のゴンドラを移設できるかもしれないとのことで、今後が楽しみです。(その分輸送力が上がって、駐車場やゲレンデがパンクしないといいのですが・・・)


とはいえ、スキー場も雪がなければただの山です。去年や3年前はかなりの豪雪でしたが(積雪2m以上)、4年前は真冬にクローズしかけるなど、最悪だったそうです。来季が最悪の年にならず、豪雪に恵まれることを心から願います!

さて、学校だ。

9月1日に学校が始まりました!


やっぱりいいですね、学校は(笑) 僕のクラスは1~8組の本館ではなく、9組で新館に隔離という悲しい現実があったりしますが、やっぱり楽しいものは楽しいですね。ちなみに、6日には数・国・英だけの小規模な定期テストがあったりします。


ひとまず、今後がんばることのリスト:

・成績

ガリ勉は嫌いだが、最重要事項に変わりは無い。GPA3.5を達成すればTop10%入りは確実と見る。3.7ならTop5%か。去年はぱっとしなかったので、体育、美術では4、それ以外は全て5を狙う。世界はすでに余裕で、国語でも思わぬチャンスに恵まれたが、物理と生命はやや苦しい。

・SAT

夏休みサボっていたので間もなく再開予定。新たにkaplanの教科書をamazonで注文。今年度中にCRとWで500以上の実力はつけたい。

・文化祭準備

クラスの一員としての付き合い程度だが、相当忙しくなる。もちろん、楽しむとこはしっかり楽しむ。

・修学旅行委員

旅行会社が決まるなど、活動が本格化した。6日にはミーティングもある予定。

・スキー部

文化祭やテストで活動できる日は少なそう。冬合宿まであと3ヵ月半。シーズンになっても文武両道がきちんとできるようにしたい。

・Super Science Fair

11月上旬に行われるSSP最大の行事で、国内のSS指定高校のほかにも海外から50人以上の高校生を呼んで、研究発表などをする。先生方も今年はえらく張り切っていて、生徒もそろそろ準備に追われ始める。英語を多用するとのことで、研究ではぱっとしない僕にも、何かと活躍の場が与えられそう(笑)

・卒業研究

まだ何もやってませんが・・・一応、大枠のテーマは「水と環境」です。

・大量に積んである本の消化

これが一番やりたいことだったりする。忙しい合間を縫って読むまくりたい。「わからないという方法」を先日読了した。「目に見えないもの」の素晴らしさにはまる。