俺は一体何になりたいのか。沸かしてから30分たったぬるま湯に使っているような感覚にふと襲われる。結局は箱庭から出られないまま終わっていってしまうのだろう。それも悪くない。絶対に悪くないことは分かってる。けど何かが、全部が足りてない。この世界はランダムな体裁を装いながらその実予定調和を辿って進んでいるのに過ぎない。つまらん人生の免罪符になりそうね。ベースで言ったら4弦の4-6-8の後の3弦の6みたいな?これみんな使ってるよね、俺も使ってるんだけどさ。まぁ予定調和は否定された説だけれども、これは、まぁ、心理的にな面に限ってはあるんじゃないかなって思うよ。知らないけどね。
最近はよく眠るようにしてるよ。憧れた人が言ってたんだ。疲れた時はよく眠るんだよって。でも最近は本当に疲れちゃったんだ。高校の時にやってたバンドは名前すらこの世からなくなっちゃったし、前組んだバンドはだらだら続けても意味ないと思うとか言われたから解散させちゃったよ。曲作ってたのもライブ決めてたのも俺なのにな。ほとほと嫌になるよ。
バンドは沢山のものを多感な10代の俺にくれたよ。反面どうにも苦しいこともたくさんあったけれど。馬鹿にもされたし、俺よりいい曲作ってるバンドにもたくさん出会ったし、その度に挫折して、もーバンドはいいかなって何度も思った。でもまだ楽器を手に取って、曲作ってライブしてるのにはきっと何か、綺麗な理由かは分からないけどきっと理由があるんだよ。自分でも明確にはわかってないけど。そんな感じでみんなの生活にも多分きっと理由があるんだよ。俺なんかとは比べ物にならないぐらい真っ当で綺麗な理由が。まだ探せてないだけ。そんなみんなを好きでいてくれる人が絶対どっかにはいるよ。綺麗事じゃなくてね、事実として。でもきっと綺麗なみんなにも少し落ち込んだり、挫折したり、嫌になって死にたくなる夜がないかって言われるとそんなことないと思うんだ。生活の中で傷つくことは至極真っ当なことで、誰かに傷つけられて、それでも平気な風を装ってみんな立ってると思うんだ。そんなみんなに寄り添うことは出来なかったとしても、みんなを救いたいって思うんだ。多分俺が曲を作ってるのはそんな理由、って今は思うようにしてる。だいぶ自己満足(笑)
でもそんな俺が作った曲がやっと10月の頭にサブスクで出るよ。暇だったら聞いて欲しいな。退廃的な音楽にも、典型的な慰めにも屈さないあなたのために書いたよ。いつかの貴方に届けばいいな。
誰かに傷つけられた分、誰かの傷にはなりたくない。そんな曲たちだよ。暇だったら聞いてね。
それじゃあ、また、いつか。