2018年8月7日深夜
4年前から毎年1匹づつ亡くしてしまった我が家。
5匹いたのに、とうとう2匹までになり、8月7日深夜。
昼間に父が1匹を脱走させてしまい、過去の脱走では2時間ほどで自分で戻ってきていたのに、その日は深夜にもなっても戻って来なかった。
心配になって、お家でじっとしてた子(トム)にリードを付けて「呼び戻して」なんて連れ出してしまった。。。
今から思えばなんてつまらない事をしてしまったのか。悔やんでも悔やみきれない事をしでかしてしまった。
夜中にガチャガチャと大きな音をさせる壊れた自転車が小さな道からやってきて、その音に驚いたトムが逃げてしまった。
持っていたリードを離してしまった。
その後、2~3日に一回は裏口においたご飯を食べに来ていたけれど、尻尾はいつも下がったまま、監視カメラで来たことがわかり、自室から出ようとしたその音で逃げてしまう。
猫探偵さんに連絡したが、折り返しの電話がタイミング悪く受けられなかった9月7日。
8月31日には、NPO法人の方に協力いただいて、自宅に泊まり込みで捕獲に取り組んでくださった。
家の中に誘い込み、もう少しのところで捕獲できなかった。。。。
なぜ、自分でしなかったのだろう??なぜ、人任せにできたんだろう??
今でも思い出すと自分の情けなさで涙がでる。
この間も3~4日に1回程度、姿を見せていた。
泊まりの出張で家を離れた日に限って、2回3回と姿を見せてくれていた。
そして9月23日。
この日を最後に姿をみる事ができなくなってしまった。
10月に入って、改めて猫探偵さんに依頼。
来てくれるのが、月末になるとのこと。
待ちに待った探偵さん!しかし、時間がたちすぎているので、情報収集だけになるだろうと。。。
2日目に情報が入った。
自宅のすぐ近くの駐車場で、同じ柄の猫が10月26日に亡くなってしばらく放置されていたので、市に連絡し収拾してもらった。。。との情報。
直線距離で10mもない距離。
信じられない!!いや信じない!!!
しかし、涙は溢れて止まらなかった。
今もずっと待っている。帰ってきてくれると信じている。

