10月1日(月)

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短距離
S アップ→ハードルドリル→動きづくり→ミニハードルなど→流し→補強
L 技術練習

中長距離
女子 60jog→70jog
中 60jog
長 60jog→60jog

跳躍
坂ダッシュ (40.60.80.60.40)*2 100*1
鉄棒 足上げ腹筋10*3

投擲
フリー


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早いもので新潟大学に入学して半年が経ちました、シーズンも終わりに近づき環境も変化しようとしています。当たり前が当たり前でなくなる事に不安を感じ始める今日この頃です。


さて10月の全学ブログは主に1年生が担当することになりました!
トップを任されました、伊勢隼人です。
棒高跳をしています!
先ずは5mを目標に、そして高校ではできなかった全国表彰台を目指しています。

冒頭にも書きましたが本当にこの半年間はあっという間に過ぎてしまいました、とても焦りを感じました。
高校では心技体のうちの特に心を鍛えていた私でしたが、大学に来てからはそれまでと打って変わった楽過ぎる生活になされるままにされていたと痛感するばかりです…

私の周りにも時間が早く感じてしまう人はたくさんいるので高校で頑張っていた時に書いたノートから解決のヒントをまとめてみました!
教育・保健体育として考えをまとめて人に伝えることは得意分野なので是非読んでみてください。



「時間の流れは早くても、得たものが沢山ある人は焦りを感じない!」

そもそも人が歳をとると時間が早く感じるのは単に分母が大きくなっていくからではないのです
(10歳の時に感じていた1年間は人生の10分の1、
20歳では20分の1、
つまり時間が早く感じる……)、
何かと言うと生きていく中で経験したことが増えていけば当然、脳が新しい刺激として受け取るものは少なくなりますよね(物事だけでなく感覚にしろ)。
つまり刺激がなければ人は時間の流れを早く感じてしまうのです。

陸上選手にとって新しい刺激というのはどういうものなのか、ただ日々のメニューをこなしていくのは刺激でもなんでもないのは間違いないでしょう!

「考える陸上」をしていくことが必要になります。
皆さんは流しにしろ普段の何気ないジョグにしろ
細かく考えられていますか?重心の乗せ方だったり足の設置だったりと挙げればキリがないのにその作業を怠っていませんか?

刺激に満ちた練習はしようと思えばできるはずです、先生がいない陸上部だからこその自由さを活かしきれていない気がします。

(因みに、考える陸上は自分だけでしても…と思う方もいるでしょうが、それは違います。
自分自身と向き合って自分のことをしっかりと把握できるところまでいけば、ひとつのきっかけがあれば劇的に変わるという経験は私自身がしてきましたし強い選手は理解してくれるでしょう。)

かっこの中が長すぎたので(笑)
もう一度!

「時間の流れは早くても、得たものが沢山ある人は焦りを感じない!」

次は「焦り」という言葉の反対にある「心の余裕」に関して解決のヒントを探ります。

いくら新しい刺激を脳にぶち込んでも焦るものは焦るんだ!と言われてしまうかもしれないので対策するに越したことはないでしょう。

心の余裕はメンタル面では一番大事かもしれません。
事実メンタル競技といわれる棒高跳でも重要ですからね。

考える陸上をしよう!と言った手前ですが、心の余裕に関しては陸上だけしてればいいわけがありません。

なぜかって?
「大学生活を送る自分も、部活をしている自分も
ただ一人の自分」
だからです、今までに比べれば楽になった学校生活、自然とダラけてしますのはなぜ?そんなこと言っている人が陸上に関しては全力です!となれるわけがない

陸上全力でやりたいなら大学生活も全力、とてつもなく難しいことですが、これから個人としてチームとして新潟大学陸上競技部が強くなっていくには必要なことだと思います。

刺激的な大学生活を送ることも時間の流れに焦らないためには必要なのでしょう。

もう一度言いますが、陸上競技部が新潟大学を引っ張っていけるようなチームであるようにしなければいけないと思います!


話題がされたりしましたが以上になります!

と言っておきながらですが、心の余裕を持てているかの目安として私は
「人の幸せを願えているか」
を大事にしています。
陸上競技部の皆さんの幸せを願えるようにこれからももっと頑張ります。

慣性の法則にもあるように、
止まっているモノは止まり続け
動いているモノは動き続ける
新しい時代を動かすのはそう簡単ではありませんが私は動き出す勇気とエネルギーを惜しまずに行きたいです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!
明日からの1年生のブログもお楽しみ下さい!