先日NHKで、クロマグロが団子に
突っ込むシーンが映像で流れていた。

何度も何度も巻き戻して再生。
なにかパターンを見つけられるかな?
と眺めていると、意外なことに気付く。

マグロはベイトを追い詰める際、
規則正しく一方通行であった。

捕食しているマグロは数匹で、多くの
マグロは追い詰め係をしていた。
(追込係:捕食係=9:1)

捕食エリアは一方通行の両サイド。

団子に突っ込んだ直後は
口を閉じており捕食は仲間がしていた。



とにかく、チームワークは抜群だ。
これじゃベイトの逃げる隙は無い。


それで、このナブラだった場合、どこに
ルアーを落としたら喰うんだ⁉️

映像を見る限りのベストポイントは!

捕食エリアは団子の両サイド(マグロの
進行方向の両サイド)1〜2mを沈下させ
団子の底辺の更に下1〜2m辺り。

つまり、このナブラの場合、船からの
景色で判るのは、腹を見せ、割って出た
マグロの進行方向が縦ライン。
その両脇に沈下系を5〜6m沈めた辺りが
捕食ポイントなので狙い目となりそうだ。

それと、沈下速度。
遅いほど良いように思える。


という事になるが、これは今までの俺の
概念とは異なる結果となっている。

「マグロの進行方向にルアーを!」
この映像をみると、その限りではない。


まぁ、これは団子のケースなので
団子が割れてボイルするようにでもなれば
またパターンは変わるだろう。

ベイトの種類でも違いはあるだろうし。

更に俺が狙っているのはキハダ。
同じマグロでもまた違う習性もあるだろう。




う〜ん、奥深い。
マグラーには是非観て貰いたい映像。