2010年、

相模湾で初めて遭遇した
キハダのボイルシーン。

プレジャーでのマグロとはいえ
シーバスタックルでは当然無理。

マグロタックルを揃えることにしたが、
どれもこれも高額でビックリだ。
よって、

俺は思い切った行動に出る。


「手持ちの全ての釣り具を売却‼️」

不思議な事にためらいは無かった。
完全にスイッチが入っちまった。

マグロを狙うとはそういうことなんだろう。

そして、プレジャーでマグロを狙うには
もう一つ大事な課題があった。

船舶免許だ。
俺の所有免許は2級(旧4級)
これを一級にしないとマグロは難しい。

2級は5海里までしか沖に出れない。
この制限を解除する必要があった。

冬季に勉強し、一級を無事取得。
ホッとする。


次は道具。
キツイが頑張って2セット揃えた。
やはりトップと沈下系は必需品。
そして、ルアーを各種。
他、ギャフやデカいタモも揃えシーズン突入!


これでアイツを狙える!




俺は狂ったようにマグロを追ったが、
海は広過ぎる、なかなかナブラが無い。

やっと見つけても
チャンスを作る事が難しい。
洗礼というやつか。



初年度はダメ。
でも、「ナブラ撃ち」楽しい。



そして翌年遂に・・・。


実はこの当時の様子がヤマハさんに
取り上げられてカタログとして残っている。
俺が語るよりプロのライターさんの「言葉」を
是非ご覧頂きたい。

つづく