暑い…当地では今日もうんざりする程の暑さが続いています。
周辺に田畑の無い我が家では、夜になっても気温が下がらないのでクーラー点けっ放しでないととても寝られないのですが、そうするとどうしても怠くなって喉鼻の調子が…この暑さ、いつまで続くのでしょうか。
この猛暑が堪えるのは植物達も同じ、我が家で栽培中のイチゴは息も絶え絶え、夏越し対策を万全にしたブルーベリーも葉焼けする株が出て、例年難なく夏越ししてきた陽樹のキンモクセイでさえも葉焼けが出る始末です。
そんな我が家ですが、例外的にパイナップルだけは元気一杯です。
久し振りになりますが、そんな元気一杯のパイナップルの現在の様子を記録しておきます。8月30日の記録になります(前回の様子はこちら)。
全株ベランダの温室棚に置いて、日差しをたっぷり当てています。
日々の管理は、週1~2回の水やり(クエン酸入り)と、週1回程度液肥の葉面散布を行っています。
現在の栽培品種と本数は以下の通りです。
- ピーチパイン(ソフトタッチ)×1
- ナンレー×1
- ゴールドバレル×1
- 金鑚パイン(台農17号)×1
株ごとの様子です。
ピーチパイン(ソフトタッチ)(10号鉢)です。
昨夏冠芽を挿し木して2年目になる、4代目の株です。ゴールデンウィークに行った植え替え時に思った程根が伸びてなくて多少心配していましたが、梅雨明け以降の猛暑と日差しでメキメキと伸び出しています。この状態ならもう大丈夫ですね。
ナンレー(10号鉢)です。
昨夏冠芽を挿し木して2年目になる、2代目の株です。ピーチパインと同期になりますが、ゴールデンウィーク時点の状態がピーチパインより良かった分、一回り大きく葉数も増えています。
ゴールドバレル(10号鉢)です。
おととし夏冠芽を挿し木して3年目になる株です。これまでは他の品種に比べて多少生長が弱いかな…と思う事もありましたが、この猛暑下では元気一杯で、葉が棚の天板を突き抜ける程に生長しています。
金鑚パイン(台農17号)(10号鉢)です。
おととし夏冠芽を挿し木して3年目になる株です。こちらもゴールドバレル同様、葉が棚の天板を突き抜ける程に生長しています。
そんな訳で、パイナップル達にとってはこの猛暑はむしろ滋味となっているようです。さすがはトロピカルフルーツ。
ところで、市販のパイナップルの種子を播種したもののその後の様子ですが…(前回の様子はこちら)。
前回の後、ポツポツと出かかっていたらしきものは生長する事なく消えてしまい、時々発芽する芽は雑草のもの、という状態が続いていました。それでも水やりを続けて様子を見ていたのですが…
8月12日の写真
この日の午後に当地を襲った激しい雷雨により、育苗トレイの培養土もろとも吹っ飛ばされてしまい、観察終了となってしまいました。
残念です…パイナップルの実生栽培、機会があれば再挑戦してみたいと思います。