温泉じゃないのに温泉

♪パパもママも、僕も君も、みんなお風呂が大好きさ

　うれしいな、たのしいな、お風呂のデパート

　たかさ～ご温泉！（ここは、仙人の露天風呂じゃぁ）

単身赴任中のおじさんらしく、休みの日はスーパー銭湯に行ったりもする。

旭川の元祖スーパー銭湯と言えば、高砂温泉。

昭和31年開業のお風呂屋さん兼旅館。

それにしても、北海道はお風呂のデパートだとか、お風呂の遊園地だとか謳ってるとこ多いなぁ。

道民なら観た事あるCM

子供のころから変わらん外観

駐車場に昔から変わらず高砂丸が鎮座

因みに、温泉と謳っているけど、沸かし湯。

20年くらい前に景品表示法違反容疑で公正取引委員会の調査が入ったけれど、なんせ昭和30年代から高砂温泉と言いつつ「沸かし湯です」と表示していたのでお咎め無しだったお風呂屋さん。

ひっさしぶり～

未だに下駄箱も木札なのね

創業から時を刻んでいた（推測ｗ）ゼンマイ時計

何年か前にリニューアルしたらしく、お風呂の一部や休憩所が様変わり。

昔は、入口入って直ぐにでかいあやしい壺や鷹の剥製が飾られていたり、湯船の底にガラス張りの水槽があって、錦鯉が泳いでいたのになぁ。

休憩所も「うどん そば」のレトロ自販機があったのに無くなっていたのが残念。

この自販機もレトロに分類されつつあるような…

後から知ったのですが、高砂温泉は、コロナ禍において経営破綻し、別会社に引き継がれていたのね。

まぁ、古いし、旭川も温泉付ビジネスホテルが台頭しているから厳しいだろうなぁ…

楽しめるウチに楽しんでおこう、そうしよう。

帰りがけの夕飯は、旭川市末広に所在するかつや食堂へ。

カツ丼とハーフラーメンのセット

旭川によくある豚丼（豚肉系）とラーメン推しのローカル食堂

厚切りなのに柔らかくてうんまいね

スープがうんまいねぇ

ここの店主さんは、元々旭川の豚丼も提供するラーメン店で働いていたけれど、自分のオリジナルを貫きたくて元の店の暖簾分けを受けないで、食堂を開いた人。

こだわりがあるだけに大衆的でありながら、ラーメンが美味しいのです。　

ふぅ、おじさんの休日終わっちゃった。

次は、どこ行こう？

では、また！