アマビエさんって妖怪をご存知でしょうか?
(良い妖怪なので、敬称をさん付けさせて頂きます)
アマビエさんがこの世に知られたのは、江戸時代後期、弘化3年(1846年)4月中旬(現在の暦で5月下旬)のこと。
肥後国(現在の熊本県)の海の一部が夜な夜な発光をすることから、役人が調査に向かったところ、全身が鱗に覆われ、尾びれが3本に分かれたような足を持ちくちばしのような口を持つ妖怪が現れ、役人に対し
「私は海中に住むアマビエと申す者なり」
「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する」
「(疫病を防ぐため)私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」
と告げ、海の中へと帰って行った…
京都大学付属図書館に収蔵されている当時の瓦版
なんて言いますか、実に日本的な妖怪だなぁと思います。
神も鬼も妖怪も精霊も霊的な力を持っていると言う点では皆一緒で、人間に敵対する者もいれば興味津々、好意的な者もいる。
アマビエさんはその後者って事ですね。
そこで疫病が流行り始めた今こそアマビエさんの力を借りようってことで、厚労省のアイコンのみならず、長距離輸送のトラックの荷台に描かれて人々にその姿を見せて走っている運送会社が現れたり…
大分の輸送会社のトラックの荷台
トラックに描かれているイラスト
こう言う日本人のゆるーい信仰心って好きだなぁ。
版画調でめんこい!
ゲゲゲの鬼太郎のアニメにでてたアマビエさんは、今風のギャルっぽかったですね
サ○リオのキャラクターみたい!
戦えっ アマビエ! コロナウイルスをやっつけろ!
イラスト屋さんも仕事早いね
ラテアートにもなってる!
研ナオコさん扮するアマビエ怖い!
夢にでそう…
みなさん凄いなぁ。
うーん、私も参加しよう!
って事で、こんなチャレンジを
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甘エビどーん!
その数、40尾!
若干、宇宙生物に襲われている感も否めない…
朝揚ったばかりのヤリイカの刺身も食べたよ♡
妻はホッキカレーをたっぷり食べたよ
えーと…
まぁ、絵を描くのはちょっと…
アマビエとアマエビ似てるし…
ある意味チャレンジだし…
食べたのは、ホッキカレーが有名な苫小牧のマルトマ食堂
観光客が来なくて魚介類の卸値が下がったため、半額以下で提供されていたモンで…
それにアマビエさん、九州出身なので、北海道の寒くて冷たーい海に来てくれないだろうし…
えーと、すみません…
苫小牧漁港で揚がった新鮮な魚貝が食べられます
新鮮な魚介類が驚くほど安くて美味しい食堂ですので、新型コロナウィルスが終息したらぜひ食べに来て欲しいなぁ。
最後に影山直美さんが描かれたアマビエさんのイラストを掲載させて頂きます。