先日の1月13日の朝は、シバレました。
※シバレ~冷え込みが強い事を表現する方言
朝、最寄りの駅まで妻に車で送ってもらったら車載の外気温計が…
○印の中に注目っ 氷点下19度でした
いつもは、札幌駅でJRから地下鉄に乗り換えるのですが、こんなにシバレれば、札幌駅のホームの立喰い蕎麦をすするのが吉。
時間調整がてら、いつもより一本早い電車に乗って札幌駅で下車。
ちなみに、「食」ではなく「喰」が使われているのが良い味出していると思います。
寒いと湯気が恋しくなるってモンです
札幌駅のホームには、3・4番線、5・6番線及び7・8番線に立喰い蕎麦のスタンドがありますが、経営しているのは、札幌の駅弁で有名な、弁菜亭です。
その昔は、7・8番線と9・10番線に別のそば屋さんが経営していたんですけどねぇ…
私の定番、たぬき蕎麦
ひとまず、映画・立喰い師列伝を気取ってズルズルと啜ってみたりしながら味わいます。
立喰い師…知っている人いるかな(^^ゞ
う~ん、凍みいる身体に沁みるねぇ。
冷え込み厳しい日に暖かい蕎麦をすすると、格別美味しく感じると思いませんか?
ちなみに味付けは、北海道人好みの、鰹と昆布の強い出汁に甘めの仕上がりとなっています。
それと北海道は、蕎麦には七味より一味唐辛子の方が好まれます。
線路には、電車から落ちた氷雪が解けずに残っています
出勤時間帯の慌ただしい時間帯、足早に出勤を急ぐ人々が行き交う中で立喰い蕎麦を啜っていると、なんだか背徳感というか…後ろめたさがあるのも事実。
でも、寒い日はこれに限りますね。
そうこうしていると、いつも乗ってくる電車が入線。
さぁ、今日も仕事に向かいますか!
もし厳寒期の北海道に来る機会がありましたら、ぜひ立喰い蕎麦を啜ってみて頂きたいです。
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話は変わって…
なんだかここ数日全国的に大雪みたいですね。
センター試験を受験された方々、お疲れ様でした。
札幌は、昨年Xmasころに降った雪で覆われたままになっています。
なんせ、気温が低いもんですから…
昨日、スーパーマーケットの駐車場で買物中の妻を待っている間、虎太郎と散歩をしていたら牛さんの銅像が…
牛さんをガン見する虎太郎
台座が雪に埋まっています
前から気になっていたので、調べてみると、かつてこの地に牛の種付けや品種改良を行う農業法人があったとの事で、北海道のみならず日本のホルスタインの乳量を上げる事に貢献した、Romandale Count Crystan(ローマンデール カウント クリスタン)と言う、優良なホルスタインの種牛を称えて建立されたものでした。
農業法人の建物が取り壊された後もクリスタンの銅像は残され、スーパーマーケットの駐車場脇にかつてここが酪農地帯であったことを人々に伝えているのでした。
美味しい牛乳が飲めるのも先人の弛まぬ努力と応えた牛さんのお陰ですよ