虎太郎のヘルニアが改善! | Life is good!

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虎太郎がヘルニアに罹患している事が判明してから約6ヶ月が過ぎました。
最近のブログにも記事にしましたが、ここに来て虎太郎のヘルニアが少し改善されてきました。

虎太郎が歩けなくなった当初のヘルニアの程度が5段階ある中の3。
でも、先日の診察でグレード1まで改善されていました。
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妻が作ってくれた腹(背中)巻き!


最初の頃は歩くのもままならず、オシッコも四つん這いでしか出来なかったのが、最近では片足を上げてマーキングをしています。
とは言え、右足にはまだ麻痺が残っているのか、時々ブルブルと震えており、すこし引き摺って歩いていたりもしています。
002
後ろ脚に力が入らなくて、寝る時も伸びたまま


ヘルニアになった原因は、様々な要因が考えられるのですが、先生曰く「身体の大きな子は、あまり立たない方が良いですね」と言われました。
ウチの子、実は立って外を見るのが大好きだったのです。
と言うのも、ウチ(スウェーデンハウス)には、いわゆるベランダの様な床付近までガラス窓になっているところが無いので、虎太郎が外を見るには立つほか無かったのです。
004
8歳ころの虎太郎は、警戒を怠りませんでした


もちろん個体差もあるし、それだけが原因では無いのですが、知らず知らずのウチに虎太郎の椎間板を押し曲げていたのかも知れないと思うと、ちょっと切なく感じてしまいます。
003
今は、立ち上がり防止にサークルの金網を置いてます


虎太郎がヘルニアに罹ったころは、ちょうど冬に向かっていたので、後ろ脚を引き摺っても雪の上だったこともあり影響が無かったのですが、雪が解けてからは後ろ脚の爪が地面で削れてしまい、血がにじむこともしばしば…
そこで、散歩の際は虎太郎の後ろ脚に靴下を履かせていました。

靴下と言っても、100円ショップで大量買いした椅子の脚に付ける床傷防止のカバーですけどね。
虎太郎の後ろ脚に履かせて、セロハンテープで一巻きして押さえていましたが、効果は抜群でした。
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もう、虎太郎専用に作られた?って思えるほどピッタリ!


私が単身赴任している間、妻は献身的に虎太郎の世話を続けていました。
寝る時も腰を冷やさない様に毛布やタオルケットを掛けてあげたり、ベッドにカイロを仕込んだり…
もちろん動物病院から処方された薬とサプリメントを与え、冬道を運転しながら動物病院に虎太郎を通院させ、根気よく看病を続けました。
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虎太郎用のタオルケットをいつも掛けていたよね


でも、その甲斐あってか、私が帰還した4月ころから急に元気になり始めました。
私の足下で「遊ぼうぜ!」と言わんばかりに伏せの状態で滑り込んだり、激しくぶつかってきたり。

嬉しい反面、「またヘルニアが悪化する~!」と思うと、気が気じゃ無いのですが…
008
激しすぎる~ 本当に病犬?


若いころの様に跳んだり跳ねたりは出来ませんが、元気に歩き、片足を高々と上げて誇らしげにマーキングしたりする姿を見ると、本当に良かったと思えます。
ただ、昔は階段を上ったり降りたり出来たのですが、今はまったくしなくなりました。
車に乗る時も前足をステップに乗せることは出来ても、後ろ足でジャンプすることが出来ないので、父ちゃんか母ちゃんに乗せて貰うまで待っています。
でも、これがまたメンコイんですよね。
やっぱ親バカ?
009
よっこらせ! ここまで回復してくれたことに感謝!


妻には、「しゅうさんが帰ってきたら虎太郎が元気になった」と言われましたが、ここまで虎太郎が回復できたのは、やっぱり妻の看病に寄るところが一番大きいと思います。
毎日薬を嚥ませて、おやつやご飯の栄養を考え、足腰を冷やさない様にして…
そこに暖かい季節が到来したから相乗効果があったのだと思います。

もちろん今も日によって調子の良い時もあれば、悪い日もあります。
でも、虎太郎自身が「歩きたい!」と思っている事がとても嬉しく思えるのです。
ヘルニアは、完治が難しい病気ですので、出来る範囲のことを楽しめる様に心掛け、これからも上手く付き合っていこうと思います。
これからも時折ヘルニアのことを記事にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
010
元気に散歩しような!


番外…
昨年の旅でお会いさせて頂いた、来夢のHappyLife♪ の来夢ちゃんとライママさんから素敵なプレゼントが届きました。
この場を借りてお礼申し上げます。
present
旅を通じての交流の大切さを噛み締めております


妻が「高価すぎて飲めない~」と喜んでいました。
大切に飲ませて頂きます。