皆様のブログを訪問させて頂くと、めんこい鬼っ子ワンコや福の神ワンコがいっぱいでしたね。
皆様鬼は払えましたか？
テレビを観ていると、昨年火災を起こしたフェリー「さんふらわあ だいせつ」の補修と許認可を終えて定期航路に戻ったニュースが流れていました。
火災の後、修理のため函館ドックに曳航されてきていたので、時折目にしていました。
2015年9月 函館港にて撮影
当フェリー火災では、消火に向かった一等航海士１名が殉職した事が記憶に残っていると思います。
そのためか、函館港では当該フェリーに黙祷を捧げる人も多かったです。
殉職が良い事だとは思えませんが、職責を全うする姿勢に敬意を払いたいと思いますし、今後の事故対策への指針となったと思います。
今後は、誰も死傷すること無く安全な航海が続くことを祈ります。
海の男の心意気ってヤツだね
さて、前回の記事にコメントの他、意外にも多くのメッセージが送られてきて驚いています。
デリケートな話題故に公開型のコメントより直接メッセージを送ってこられたのだと思いました。
色々な意見を頂き、有難うございました。
不誠実を許せない気持ちが多い中、「誰にでも過ちはあるから、許してあげましょうよ」って意見も有って、世の中の風潮で本音を言えない人もいるって事もよくわかります。
誰にでも過ちはある…、私もそう思います。
聖人君子ばかりでは無いですからね。
白装束ごっこ？
私自身、心の隙に邪な気持ち(鬼)が巣くうことだって有る訳だし、そこを上手くコントロールするのが人間だと思います。
時に酒を飲んだり毒を吐いたり～
何よりも妻と虎太郎がいてくれることが心の支えになっていると思います。
まぁ、件の人達もそれなりに反省することも多々有ったと思いますので、この話は、ここまでにさせて頂きたいと思います。
最高ですか？
それにしても、心の中の隙(鬼)って、払っても払ってもいつの間にか潜んでいる様な気がします。
払いたい～払った～、その隙を付け込んで忍び寄ってくる者もいるし…
ラ、ライフ○ペース？
いつの世も悪徳な輩、いわゆる不良なヤツは、絶えないよなぁ。
少年を川に突き落として死なせる様なヤツや猟奇的殺人を犯した者、何の落ち度の無い人を死に追いやった飲酒運転事故などでいつも紙面を賑わしている気がします。
でも、ひとたび悪行が世に知られると、いままで傍観していた他人がいきなり牙を剥く昨今の風潮も恐ろしい気がします。
だれもが悪徳な者、不誠実な者を許せない気持ちがあるのは、よく解ります。
でも、過度に怒りをぶつけ、それを正義としていると、当の本人が暗黒面(鬼)に取り込まれてしまう様な気がします。
冷静な目で見る心を養うのも大切な事だと思います。
そんなことない！
悪魔みたいな人間はいるけれど、
人間みたいな悪魔はいないっしょ！
コンプライアンス精神が浸透し、四角四面…言い換えれば少し世知辛くなったと感じる昨今。
そんな世の中、鬼の様な人もいれば、身を挺して職務を全うした人もいる。
自分はどう生きるべきか…、そんなことを考えた節分でした。