夏の北海道2014(夏トクふりーぱすの旅2 地獄谷編) | Life is good!

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たわいも無い日常・趣味と旅・柴犬カムイ・先代犬虎太郎のこと

7月27日は、胆振方面へ。
昨夜は、遅く帰ってきたため、今朝は昼過ぎにゆるゆると出発。
天気予報は、一日中アメの予報で、夕方からは土砂降りになる模様。
まぁ、行けるところまで行っちゃえ!ってことで、道央自動車道を走行…

それにしても… 車中博しない旅って変な感じ。
連日の日帰りって旅と言えるのかなぁ?
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雨の道央道を南下

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ぷぷ、雨粒に当たって痛いんでしょ?

インターチェンジの出口で大きな鬼が待ち構えていました。
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あっちだ!

到着したのは、登別地獄谷。
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着いた途端に晴れたね

地獄谷は、登別温泉郷の奥にある爆裂火口跡で、直径約450メートル、円形の火口となっています。
その不気味な様相から地獄谷と呼ばれております。
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今尚、蒸気と温泉が噴き出ています

ちなみに虎太郎は、2歳の時にも来たことがあります。
その時は、第一滝本館に泊まり下家で来たっけなぁ…

過去記事Enjoy the drive! (我が家のドライブ事情) で、「旅についてまた今度」と謳ったとおり、ホテル宿泊編をUPする予定でございます…


10年前と同じ場所を同じように散歩!
でも、当時と大きく違ったのは…
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俺って柴犬界のキムタクだから~

虎太郎が立ち止まると、中国系の観光客が一斉にカメラを向けるのです。
中には虎太郎に向かって「ハチィ、ハチィ」と声を掛けて来る人もいます。
そうです、リチャードギア主演の映画「ハチ 約束の犬」とかぶせて見ているのです。
中には、日本語を話せる人もいて、「アキタ?」と聞いてきます。
私が「シバ!」と答えると、その人は「オー、シバイヌゥ」と嬉しそうに写真を撮っていました。
中国でも日本犬の認知度が上がっているって事なのかな?

ちょっと気が付いたことがひとつ…
北海道の観光地は、いまや中国系と韓国系の観光客に占領されております。
映画の撮影地であったり、四季折々の風景が美しいと言われていたり、食べものが美味しいって事で人気が高いのは、日本人と同じ感覚なんだなぁって思います。
一昔前のアジア系観光客はマナーが悪く、順番を守らなかったり礼を言わなかったり…一言で言い表すなら失礼な人達だと認識していました。
でも、今回虎太郎を撮影した多くの人達は、私や妻に「撮影しても良いか?(中国語だけど…)」と訊いてきて、終われば日本語で「アリガトウ」って礼を言うのです。
お土産屋さんなどのドアを開ければ、礼も言わず我先にと入っていたのに、最近の中国人は「アリガトウ」と言ったり、言わなくても会釈をしたりするのです。

かつて昭和30年代後半ころ… 日本人も海外旅行に出掛け始めた頃は、「日本人は世界標準のマナーを知らない」と言われていたそうです。
でも、日本人は学びました。
同じように中国人も学んできたんだろうなぁ…と思いを巡らせてしまいました。


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何かいる!


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運転席に虎太郎が…

地獄谷での散歩を終えて、次の目的地へ…
途中、道央道有珠SA上りのドッグランに寄って小休止。
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フェンスの枠が自然の木なんです

虎太郎は、ここのドッグランに寄ると走らないで臭いを嗅いでばかりいるんです。、
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おーい、走らないとランじゃないぞー

結局、リードを繋げてラン以外の場所での散歩を楽しんでいました。
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足上げのスタイルが綺麗だね

そして、虻田洞爺インターチェンジで降りて、山側へ。
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波高ーい!
うん、風が強いからね

ここに着いてから、急に風雨が強まってきました。
とりあえず、遅めの昼食を食事を摂る事に。
利用したのは、わかさいも本舗洞爺湖本店の2階の
和食レストラン仙堂庵へ。
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店舗入口

妻が注文したのは、噴火湾ほたておこわ。
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私が食べたのは、噴火湾ほたてフライカレー。
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味は… 正直微妙。
カレーは業務用の缶詰の味だし、帆立フライも揚げたてではなかったです。
おこわも蒸かして作ったのではなく、レトルトのおこわに帆立だけ乗せたモノでした…
うーん、残念。

さてさて、気を取り直して次行こうと思ったところ、天候が天気予報のとおり、暴風雨に変わっていました。
北海道には、台風10号から変わった熱帯低気圧が通過中でした。
この後、小樽へ抜けて、小樽潮祭りを見に行こうと思っていたのですが、それどころではない様相でしたので、已む無く帰宅することに…
まぁ、無理は禁物ってことで。

翌日は、全道的に晴れの予報なので、出直すとするかぁ…
高速道の通行料金が定額だと、帰宅することも容易ですが、なんか変な感じ。