文書通信交通滞在費:使途提出 | 林宙紀のブログ

林宙紀のブログ

「新しい時代。」この言葉をモットーに活動していきます!

選挙から10日ほど経ち、お世話になった方々へのご挨拶回りなども一段落といったところ。

選挙に係る収支報告なども年内の期限に余裕を持って提出できそうです。


さて、落選したとはいえ、維新の党が掲げる「文書通信交通滞在費(文通費)の公開」に関してはきちんと実行しなければ。

ということで、10・11月分の使途報告書を本日 党本部に送りました。

12月分は、落選したので支給されません。


おおざっぱに内訳を言うと、11月に新聞折り込み広告と仙台市内の世論調査をおこなったので、それで4分の3くらいになってしまいました。

残りは、事務所運営の経費と、維新の党のロゴを作成したときの広報委員長代理としての負担分です。

いずれも、政治活動のみの出費です。

※詳しくは、今月か来月に党HPで公開される内容をご覧くださいませ!



あ、そういえば・・・


2年前の初当選のとき、いきなり50万円を受け取り(現ナマで)、かなり困惑したのを思い出します。

当時のみんなの党の同期議員全員で、「仕事してないのにこんなの受け取れない」と言って返納しようとしましたが、法律により返納はできません・・・と言われまして。


では、ということで事務所の諸々の設備を整えるために使わせていただきました。

この50万円がいわゆる文通費で(毎月、月央と月末に50万円ずつ支給されます)、確か歳費(給料)は、日割りで12月分の半額が翌月に振り込まれたような。。。


とりあえず、そのときからこの文通費というのには違和感があって、それでも支給されるのだから適正に使わないといかんということで、政党交付金の使途に従ってありがたく使わせていただきました。


公開せよと言われたときのためにすぐに見せられるよう、領収書も念のため保管しておこう、という事務所内ルールにしてきましたので、文通費の公開を橋下代表が言いだしたときも、全く動じることはありませんでした。

これを公開できないという議員がいるなら、いったいに何に使ってるんだろうかと個人的には思いますが。

ただ、献金がない(頼らない)議員にとっては、重宝する資金であることもまた間違いありません。


今後、この文通費をどう扱っていくことになるのかはわかりませんが、いっそのこと歳費に組み込んでしまい、課税対象にしてしまえばいいのではないかとも思います。


いずれにせよ、報酬以外で税金から頂いているものに関しては詳しく使途報告を行うべし、ですね。

機密費的に使いたいという願望があるなら、それは個人献金か個人の別途収入から確保すべきでしょう。


とりあえず、私の事務所の文通費に関しては年内に提出することができたので良かったです。

これで何とか、維新の党の国会議員だったものとしての責務は、ある程度果たせたかな。

もちろん、他にも様々ある責務は、引き続き遂行していきたいと思います。