今回、レントゲンの読み方セミナーに参加させてもらい医院の勉強会で発表しました。


歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士すべてのスタッフが、レントゲンを読めることは良い診療を行う事につながります。


きちんとした診断と治療、きちんとした定期健診、早期発見による予防のためにレントゲンを撮影します。
衛生士としては、レントゲンで読み取ることの一つに根っこの長さをチェックします。
根っこという土台が短いと歯周病になりやすく噛む力に耐えにくくなります。


根っこが短く根がしっかり張っていない方は子供の頃に噛んでいない人に多いそうです。
子供の発育にしっかり噛むことはとても重要なんですね


そして、口の中全体がわかるパノラマ写真は、親知らずの位置や歯周病の診断計画に必要になります。

その他に、パノラマ写真から右噛みか左噛みかの癖もわかるんですよ!
それはパノラマに写る下顎頭という顎の骨の長さと幅で予測されます。
気になる方はスタッフにお尋ね下さいね。



また、私は患者さんのレントゲンを観て今後起こりうる兆候を予測し将来のトラブルを阻止できるような目を持つことが大切だと感じました・


その他にも今回のセミナーで新たに多くの気づきがありました。


今回の勉強会で基礎を見直しスタッフ皆が自信をもって臨床にのぞめる勉強会になったと思います。



          TANIYAMA




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