『歯科衛生士卒後研修』という兵庫県歯科医師会主催の講習会に、
先週の日曜日に参加してきました。



この講習会は、歯科衛生士国家試験を取得した卒業生に対して、
基本的な知識・技術の習熟、新しい情報、そして歯科衛生士の果すべき社会的な役割の認識などの
幅広い能力を得る為の講習会で、2ヶ月に1回の4回コースです。



セミナーの内容は、


・日本の歯科医院の現状(よく言われるコンビによりも多い・・・・)
・日本は外国と比べ健康に対する考え方が違っている
    日本:健康は与えられるもの
    外国:健康は勝ち取るもの
・総医療費における歯科医療費の割合
・総医療費と歯科の医療費の変遷
・歯を失う原因
・衛生士に求められるもの
・カリオロジーについて・ペリオドントロジーについて
・社会人としての意識作り
・好感のもたれる社会人になるために
・好感のもてる会話術


など、朝から夕方までの長時間のセミナーでした。


基本的なことから、新しい情報まで、多くのことが勉強でき
新しい卒業生だけでなく、子育てで、長く仕事から離れていた衛生士にとっても
復帰するためのとてもいい講習会とも言えます。



とても多い内容から一つだけ、印象的だったことを報告しますね。


喫煙をされている方は、ニコチンの影響で血管が収縮され、炎症が抑えられています。そのため自分が歯周病だと気づいていない人がたくさんいるそうです。
私は、タバコを吸ったことがありませんが、本当にタバコを吸わなくて良かったと思いました・・・・・



次の卒後研修は7月にあるので、多くの教養を付けるために、また頑張ってきます。!!!



安本


http://www.hayashi-dental.info/