本づくりのパターンはいくつかある | 投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資家(FX、株式、日経225、CFD、不動産投資、投資信託など)やネットビジネス(アフィリエイト、ドロップシッピング、オークション、ネットショップ、情報起業)に向け、本を出版する方法、実際に出版できた企画書サンプル(事例)を参考に出版企画書の書き方も。


出版のネタがあれば著者になれる、
とは書いてきたかと思うのですが、
しかし、やはり著者=文章を書く人
と考える人も多く、そのことについてハードルを感じて
いる人も多いのではないでしょうか。

原稿の執筆といっても、そのパターンはさまざまあります。
代表的なものを4つほどあげてみます。

1.著者が原稿を書く

当たり前すぎですが、これがベストなパターンでしょう。
文章には、著者自身の感性や人柄、人間性などその人でしか生み出せない
ものがあります。

2.聞き書き

大御所で、かつ時間が取れない人などの場合に
よく使われる手法です。
著者に話をしてもらって、それを文章にまとめていきます。

3.リライト

この手法は、最初の段取りで決定されるものではありません。
つまり、上がってきた原稿が商品レベルに達していないので、
その原稿をもとに、ほかの人が書き直すというものです。

4.焼き直し

このパターンは、さらに複数あり、
1つは、文字中心の本に新たに図解などを加えて、
図解本として発刊する手法です。この場合、著者は何もしなくてもよいです。
もうひとつは、これまで発刊した本のエッセンスをまとめて、
新たな1冊をつくるという手法です。
ほかにも、冊子などの文章を1冊にまとめていくというのもあります。

一般的なビジネス書であれば、だいたいこの4つのパターンの
うちのどれかで原稿ができています。

ですので、文章力に自信がなくても、ネタさえしっかりしていれば
本はできます。