家族への罪悪感をなくす世界一カンタンな方法
それは○○の○○だった その1
※その2へ続くので○○は、伏字のままで・・・。
私が、真剣に自分を見つめ直し、再生しようとメンタルコーチングを
受けていたのは、2017年の話。
どうしてもこれは、メンタルコーチに話しておきたいと思ったのが
自分が握りしめていた
実家の家族への罪悪感のことでした。
私は、14歳まで
転勤族として主に関西を転々としていました。
そして
中学2年生になるという
春に
富山の父の実家に移り住みました。
そろそろ第一子である私の高校受験もあるので、
子ども4人と母は富山に定住し
父は、単身赴任という形をとったという表向きの理由もあるけど、
父方の祖母からの刷り込みも大いにありました。
うちの父は、富山の農家の長男で
本来なら、ずっと富山の実家で家庭を構え
長男としての責務を果たさなければならないというのが
昭和1ケタ生まれの
祖父母の考えであり、
『父はそれを果たしていない
都会より富山はずっと良いところなのに』
というのが祖父母の主張でした。
私が富山に移り住む前、
家族で富山に帰省すると
子どもが寝静まったらしい夜中になると
祖父母が
なかなか富山に帰ってこない父に対し
「お前は長男なのに」といって責める声が良く聞こえてきました。
そして、素直なころの4人の孫たちに
『富山は本当に良いところだ。都会よりいいんだ』と
刷り込んでもいました。
私は、子どもだったので大好きな祖母が言う事を素直に信じ
富山は、日本で1番いいところだと思っていました。
なので、定住するなら富山にしたいと
長女である私から言っていました。
母は、それまで核家族で自分1人の采配で
家庭を切り盛りしていたのが
夫もなく
義両親との同居が始まったのです。
これ、母の立場を自分に置き換えて考えてみると
すごく嫌なんですよねー。
15年間も自分の好きにやっていたのに
慣れない土地に、
しかもそれまでより田舎の土地に越してきて
夫もいないのに
義両親との同居なんて
自分なら絶対やりたくありません。
実際、光熱費を使いすぎと、細かいことを指摘されたり
子どもの教育に口出し、されたり
同居のめんどくさい『あるある』がありました。
私たち子ども側からすると、
富山は楽園みたいに聞かされていたのに
暮らしてみたら
それまで暮らしていた大阪市や西宮市と比較したら
圧倒的に不便なんです。
子どもも少なくて
弟2人は、それまでの近くに遊べる友人がいるという
環境ではなくなりました。
こういったことが私には
すごーくショックでした。
……、長くなってきたので
次回につづきます!