今日はドラム論について
バンドの中でもドラムはかなり異質だと思う。そのドラムを叩く人間もそういう意味では異質であることを要求される局面がいくつもある。
ドラムには音階がない。いや、出そうと思えば出せるがそこまでやってるキモヲタを僕は見たことがない。
タイトに入るのか、早めに入るのかモタらせるのか、フィルインは1小節使うのか使わないのか、金物を多めにするのかしないのか。バスをマメにいれるのか入れないのか、だいぶ曲が変わってしまう。
そういう意味でより理想に近づく為にドラマーというのは優しくないといけない。
それはもっとここをこうして! と言われて
へぇ!わかりやした!と頭下げて何も言わずにプレーする優しさではない。
あぁ?できるかボケェ!お前が叩けやクソが!もう辞めたるわ!こんなバンド!と吐いておきながら10分後には何くわぬ顔して戻ってきて注文通りに叩く。そういう優しさのことである。
すなわちドラムを叩くものは優しくなければ務まらないのである。