いつか書きたいと思っていた記事。
クルマのボディを綺麗にするための処理といえば、
昔は(今もか?)ワックスが一番有名。ぴかぴかになります。
でも、雨ですぐに落ちてしまうとかで、かなり頻繁にワックスを掛けなければならず、
忙しい人には厳しい。面倒。
これとは別な方法としては、クルマのボディにかける、ガラスコート。
ワックスとは全く違う艶が出て、ものすごく綺麗。
しかも半年とか1年とか普通に持ってしまう。
ガラスコートの難点は、とにかく高いこと。
ディーラーさんやメンテナンス業者さんにやってもらうのが普通なんだけど、
高いんだよね・・・。5万円とか10万円とか。それで廃車まで持つってならまだしも、
6か月とか1年とか。
僕はモノグサなので、頻繁に洗車してワックスかけてーなんてやってられません。
でも、業者に5万10万払ってまでとも思わない。
そこで、やってしまいましょう。自前で。というのがこの記事です。
自分なりに色々調べて、この方法がいいなということで。
※あくまで私なりの方法なので、実施の際は自己責任でお願い致します。
◆実施の条件
① お天気
屋内で施工できれば一番いいんですけど、なかなかそうもいかないと思うので、
屋外で施工する前提で。
まず、施工当日に雨が降る可能性が限りなく0に近いこと。これは絶対です。
次に、出来るだけ風の弱い日が望ましいです。施工の過程でボディをすごく綺麗な状態にするんですが、風が強いと、埃とかがくっついてしまうから。
さらに、気温が高すぎず低すぎない日が良いです。どちらかというと、低すぎるとダメです。少なくとも15度くらいはないと困ります。上は30度くらいでやったことがありますが、本当は20度~25度くらいが望ましいです。
さらに翌日の降水確率も0に近くなければなりません。
2日後以降なら雨が降ってもOK。でも予報変わったりするので注意。
当日に降られたらまじで最悪なんで、そこだけは注意です。
② 所要時間
慣れにもよりますが、丸1日作業を覚悟した方がよいでしょう。
今回はお昼12時くらいから初めて、16時に終わりました。
夏なら乾燥が早いのでもう少し早いかもしれませんが、慣れないうちはかなり時間を食うと思うので、余裕を持っていきましょう。
③ 服装・その他
正直かなり汚れます。汚れてもいい服装で。
取り回しやすい小さな椅子のようなものがあると重宝します。
手荒れが気になるなら、ビニール手袋があるといいでしょう。
さてでは、薬品関係の事前の準備です。
① カーシャンプー
なんでもいいですが、ガラスコートを掛けるので、それ用のシャンプーがあると良いでしょう。
私が使ったのはこれです。クリックで楽天に飛びますが気にせず。
② 食器洗剤のJOY
油分を落とし切るために使います。
③ キイロビン
ガラス部分への研磨剤です。ボディにコートを掛けるなら、ついでに窓全体も磨いて
撥水処理もしちゃおうということで。
昔からのロングセラー商品ですが、今回リニューアルされましたね。
④ ボディクリーナー(研磨剤)
ボディを磨くコンパウンドです。
下の画像はダークカラー用。明るい色の車の場合は、別の商品がありますのでそちらを。
⑤ グラスガード
今回の主役です。下のはオートバックスですが、他のお店の方が安いかも。
これもダークカラー車用と、そうでない車用があるのでご注意を。
小型車用を買いましたが、大型車用を買って重ね塗りすると効果絶大です。
でも、時間がめっちゃかかります。。。
他のコート剤も色々とありますが、私にはこれが一番です。
とにかく艶の持ちが他のコート剤と比べて長いことが嬉しい。
やっぱり自前でやると面倒くさいんで、出来るだけやりたくないですから。
一方、乾燥から拭き上げまでが、結構コツが必要で手間がかかるのが難点です。
一番下に詳しく書いているので、参考になれば。
⑥ ガラスコート剤、ガラコブレイブ。
窓の撥水剤です。これの良いところは、樹脂部分などにも使えること。
ちと高いですが、速乾性でめちゃめちゃ使い勝手が良かったです。

