こんにちは、速水蓮です。
最近、学生からよくメールを頂く。
「大学は辞めたほうが良いのでしょうか?」
「大学時代の時間を有効活用する方法はありますか?」
こういった類の質問だ。
まず、こういう質問をしてくる彼らは、
自分自身の立ち位置が分かっていない。
学生というのは、「勉強するプロ」だ。
大学というのは、
勉強に励む人間のプロ集団であるというのが、所謂理想論。
けれども現実問題、それは違う。
毎日暇を見つけてはパチスロに励む学生も居れば、
夜になれば毎晩のように飲み会に励む学生もいる。
息抜きの度合いを超えた生活をしてる学生も山ほど居るだろう。
しかし、彼らに気を取られてはいけない。
完全に無視し、人間関係すらも断ち切っても構わない。
そういう成功とは程遠い人間と一緒に居ては、
成功は必ず遠のいていくからだ。
弁護士は法律のプロであり、
コンサルタントは経営のプロである。
果たして今の時代に生きる学生の中で、
「勉強をするプロです」と胸を張って名乗れる人間はどれだけ居るだろうか?
あなたは今現時点で、
何かのプロでなければいけない。
何のプロになりたいかを設定することが、
いわゆる目標設定だ。