僕が中学校1年生のときの話だ。



僕にはとっても仲の良かった同じクラスの上条くんというともだちがいた。



上条くんは勉強もスポーツもできて身長も高かったしイケメンだった。
クラスの人気者だったんだ。
でも中2病だった。
闇、光、混沌とかほざいてた。







上条くんには好きな子がいた。
名前はひかりちゃんだ。
ひかりちゃんはいつも明るくみんなのムードメーカーだった。とってもいい子だ。
上条くんはひかりちゃんが近くを通るとやたら洋楽の話をするわかりやすいやつだった。





そんなある日上条くんが学校を休んだ。どうやら熱を出したらしい。
その日はクラスで席替えがありくじ引きで席を決めていた。僕は一番左前の席になった。そこの席は以前ひかりちゃんが座っていた席だ。







上条くんは休んでいたので僕が上条くんの代わりにくじを引くことになった。
空いてる席はひかりちゃんのとなりとその他3つだ。
4分の1で上条君を幸せにできると思い心の中で「来い。来い。くるんだ。」と唱えた。








なんと





僕は上条くんのためにひかりちゃんのとなりを見事引くことができた!!!!







このことは上条くんにはギリギリまで報告しないでおこうと思いその日は報告しなかった。






次の日の朝上条くんからメールが来た。

「おはよぉー熱下がったし今日学校いくよー^ - ^」


と、メールがきた。
昨日の報告を楽しみにして
僕はその日は日直だったから早めに学校に行った。





すると早めに学校に着いたはずなのに僕よりも先に教室についていたやつがいた。僕は誰かなと思い覗いてみた。
なんとそれは上条くんだった。




そこで僕は衝撃的な目撃をした。

なんと僕の席(旧ひかりちゃんの席)にあったリコーダーをだしてペロペロ舐めていた。





えっ?!なにこれ。え?やばっ
とか思い足も動かなかった。
その後上条くんは教室をでて部活の朝練へと行った。



クラスのみんなが教室に着き、だんだん席も埋まってきた。
朝のチャイムが鳴り、担任の先生が入ってきた。
その後ちょっと遅れて上条くんが朝練から戻ってきた。



あれ、先生なんか席違くないですか?上条くんがそう言うと

先生は、昨日席替えしたんですよ。
の一言。

上条くんはこちらを見て



吐いた。




僕は1週間彼とは口をきかなくなった